千葉商科大学の評判・口コミ【政策情報学部編】

志望理由

入学当初の夢は警察官であり、公務員試験対策ができるところに魅力を感じたからです。専門学校と迷いましたが、公務員試験以外の職業にも興味が出てくるのではないかと思い、大学にしました。また、家から近くて通える距離であったのに加え、出身高校の指定校推薦があったので面接試験のみで入学できることから魅力を感じ、入学しました。

大学で勉強していること

1・2年生の頃は幅広い学問を学びました。心理学や宗教関係、バドミントン、経済、観光、語学などです。学部の必修科目がありますが、必修科目以外にもとりたい授業があれば受講可能です。3年生になると学部の授業を取ることが多くなりました。公務員志望であれば、公務員試験対策になる数的処理や行政系、法律系の授業を取ります。公務員志望でなければ、デザイン系の授業を取る方が多いです。

満足していること：施設

正門から入ってすぐ左手に『ユニバーシティーダイニング』というカフェがあります。そこではランチを食べる人がいたり、勉強をする人がいたり、サークルの集まりかなと思うような集団も見受けられます。中の雰囲気はお洒落なカフェで居心地が良く、勉強の為によく利用していました。また、授業と授業の間で暇な時間を有効活用したい人に向け、このカフェではアルバイトを募集しています。少しでも時間を有効活用したい人、大学内でアルバイトをしたい人はとても良い制度だと思います。

不満に感じていること：立地が悪い

国府台駅から歩いて大学に通う人が一般的に多いように感じます。私もその1人です。しかし、国府台駅からは約15分ほどかかってしまい、坂道が続きます。夏の暑い日に15分間坂道を登るのはとても大変で汗だくになります。また、雨の日などは足元がびっしょり濡れてしまうことも多いです。松戸駅や市川駅からバスもありますが、千葉商科大学前などのバス停がないことも不便なところです。また、大学周辺にはコンビニ以外は何もないので、カラオケやファミレスに行きたければ一番近くてバスで市川駅まで行かなければならないところも不便です。

千葉商科大学のおすすめ学部：国際教養学部

1年生の頃から留学に行くというカリキュラムがあり、学内の生徒も士気が高いので、とても充実した大学生活を送れると思います。私が入学した時は入学式のその日からスーツケースを持ってインドなどに合宿に行っていました。他の学部と比べて忙しそうにしていますが、その分、しっかりと語学力を身につけることができると思います。

千葉商科大学に通って良かった？

公務員試験対策をしたいと心に決めている人であれば、とても満足のいくカリキュラムです。しかし、公務員を志して入学したものの、公務員ではない道に進む人にとってははっきり言ってつまらないです。先生方も公務員を推してくるので、公務員志望以外の生徒には「就活は各自で頑張ってね」というような少し冷たい印象を受けます。また、学部内のコース選択を途中から変えるのはとても難しいため、ほとんどの人が変更しません。このような点から、この大学でなくてもよかったなと思います。