名古屋大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

将来どんな職業に就きたいかなどはあまり決まっていなかったのですが、『HERO』や『リーガルハイ』などのドラマから法律や法曹界に興味と憧れを持ち、法学部を志望しました。また、法学部のある大学の中でも、自分が住んでいた地元では偏差値が高く評判の良かった名古屋大学を志望しました。現役合格できたこともあり、受験して良かったと思います。

大学で勉強していること

1年生の時は教養科目に加え、法律学の基礎（法律学の学び方）や基本的な法律（民法、憲法）を勉強しました。2年生からはゼミが始まったため、自分が興味のある分野（私の場合は社会保障法）について学びました。その他にも刑法、商法、知的財産法などの法律や政治学、思想史、経済学についても学びました。

満足していること：講義や学生のレベルが高く成長できる

旧帝国大学というだけあり、やはり教授はその分野で権威のある方であることが多く、講義の質も他の大学と比べ高いと感じます。ゼミの活動も活発で、他大学との合同ゼミや国際大会への出場をしているゼミもあります。一緒に学ぶ学生も非常に優秀で知的好奇心の旺盛な方が多く、自分のモチベーションにもつながっています。周りの環境から自分が成長できるのは学問だけに留まらず、就活などの場面でも実感することができました。

不満に感じていること：門がない

東山キャンパスには門がなく開放的な印象がある一方、キャンパスを道路が突き抜けており、また住宅街の一角にあるため、知らない人が簡単に出入りすることができてしまいます。それによるメリットもあるかとは思いますが、やはり大学に通う身としては怪しい人物が出入りしていないかなどが不安に思うこともあります。学部棟前で不審な男性が新入生に声かけをしているという事案はたまに耳にするため、入学当初は特に不安に感じました。

名古屋大学のおすすめ学部：法学部

卒業論文や必修科目がないため、法律分野、政治分野を問わず、本当に自分が学びたいことを、学びたい時に学ぶことができます。また、法学部独自の交換留学制度があるため、海外に興味のある学生には特におすすめです。

名古屋大学に通って良かった？

高校生の時から学びたいと思っていた法律学、また、その中でも特に興味のあった社会保障法について、非常に良い環境の中で勉強することができたのでとても満足です。自分を成長させてくれる良い友人に出会えたこともとても嬉しく思います。また、就職活動でも「旧帝大卒」という肩書きは少なからず役に立ったのではないかと思います。