南山大学の評判・口コミ【国際教養学部編】

志望理由

アリゾナ州立大学への留学が必修科目として組み込まれていたことが決め手でした。大学生の間に留学をしたいという希望があったので、それに合致する大学と学部を探していたところ、南山大学の国際教養学部を見つけました。アクティブラーニングを積極採用している点も非常に興味深く、主体性をもって授業に取り組む場が拡充していると感じました。

大学で勉強していること

1・2年生ではネイティブ講師によるコミュニケーション英語や文法、論理的文章の書き方を学んだほか、SDGsのいくつかのトピックについてもクラスや個人で掘り下げ、ディスカッションをしたりレポートを書いたりしました。一般的な教養を英語で学ぶ授業が多く、授業の難易度はそれほど高くはありませんでした。

満足していること：少人数授業が多い

1・2年生では8～12人ほどのクラスに編成されて授業を受けることが多いです。授業ごとに異なるメンバー構成なので学部の友人関係も構築しやすく、誰とでも仲良くなれます。また、授業中に発言するハードルも下がるため、より主体的に授業に臨むことができるという点も良いです。さらに、先生との距離が近くなり、ひとりひとりの習熟度に寄り添った指導をしてくださったり、ハロウィンやクリスマスのパーティーを開催してくださったりすることもあります。

不満に感じていること：必修科目が多い

必修科目が多いデメリットとしては、自分が興味のない講義を受けなければならないことが多いという点と、興味のある講義があっても必修科目と時間が被ってしまって受けられないということが多い点です。「大学では好きな勉強しかしなくて良い」というイメージを持ってくると、国際教養学部では意外と興味のない講義ばかりで不満に思うかもしれません。また、必修科目は日時も指定されているので時間割を上手く組むのが大変難しいです。

南山大学のおすすめ学部：国際教養学部

他学部の実情を把握していないので偏に申し上げることはできませんが、やはり国際教養学部をお勧めします。教員と学生の距離が程よく近く、学生一人一人が主体的に授業に参加できます。また、インターナショナルな空間なので、留学していなくても海外にいる気分を味わえます。

南山大学に通って良かった？

一番の理由は、良い教授と巡り会えたことです。私の担当教員（担任の先生）は熱心に生徒を指導してくださります。勉学に関係のないプライベートな事でも教授室で相談に乗ってアドバイスをくださいます。担当教員が一番ですが、もちろん他の教員もとても親切で学生との距離が近い人が多く、居心地の良い、アットホームな学部です。