鈴鹿医療科学大学の評判・口コミ【保健衛生学部編】

志望理由

私は高校生の時から、高齢者や児童と関わる福祉という分野に興味を持っていました。その福祉を学ぶために大学を探したところ、将来に役立つ国家資格の高い合格率が毎年出ているこの大学を知りました。そして、魅力を感じました。福祉と言っても高齢や障害、児童、地域など、様々な分野があり、総合的に学ぶことができることがこの大学の良いところだとも感じました。

大学で勉強していること

入学して約2年経ちますが、ほとんどがオンラインでの講義です。基礎から応用まできちんと学ぶことができるのか不安に感じていましたが、実際は日本の福祉についてや法律、人体の構造、心理学など授業もスムーズに進んでいます。また、分からないところがあっても講義後にメールで聞くことができたり、講義中に教授の方から生徒を気にかけてくださることもあり、教授との距離感が近いことがとても良いと満足しています。

満足していること：国家資格の合格率

この大学は東海3件の中でもトップの国家資格合格率を誇っています。その背景には、本来は4年生になってから国家資格の過去問題を解き始めるのですが、この大学は3年生から国家資格の過去問題を解き始めるので、受験までの約2年という時間をかけて国家試験に挑めるという万全の体制を整えています。時間をかけて問題を解くことでより理解することができると共に、多くの量を解くことでより多くの過去問題に取り組むことができます。これらから、大学に在学している中での最終目的でもある国家試験対策が充実しているという点が良いところだと思います。

不満に感じていること：交通の便があまりよくない

一番気になるところは交通の便があまり良くないところです。車で通学する場合は23号線付近にあるので便利だと感じますが、電車やバスで通う場合、駅から大学までかなり距離があるため、徒歩となると30分くらい時間がかかります。バスもあるのですがコロコロとバス会社が変わり、回数券を買ったが使い切らずにバス会社が変更され、次のバス会社では使えないという問題が実際にありました。車通学の方が良いのではと思います。

鈴鹿医療科学大学のおすすめ学部：保健衛生学部

保健衛生学部には福祉や臨床心理、鍼灸、理学療法士、作業療法士など様々な分野があります。自分の興味のある分野がある場合は一度オープンキャンパスなどに行ってみると良いと思います。教授も生徒に寄り添っていて、生徒主体で講義を行うことも多いので、自分の考えを持つことや伝えることの大切さ、コミュニケーション能力を養うこともできると思います。

鈴鹿医療科学大学に通って良かった？

国家資格の合格率が高いことには大学側の熱意を感じますが、交通の便があまり良くないことに対しては生徒に丸投げなような気がします。ですが、大学関係者は生徒に対して優しく接してくれるので私は特に不満はありません。また、私は国家資格の合格を目指してこの大学に通うと決めたので、普段の授業を通して合格への道へ進めそうな気がします。