北海道情報大学の評判・口コミ【医療情報学部編】

志望理由

私は将来臨床工学技士になりたいと考えていました。地元の北海道で臨床工学技士を目指したいと思い、北海道科学大学か北海道情報大学の2つの大学で悩みました。情報大学は最近できた専攻ですが、名前の通り情報分野も学ぶことができます。これからの医療はAIやIoTやビッグデータなどのテクノロジーが多く活用されるようになり、情報分野を学ぶことでこれから必要とされるであろう人材になれると考え、北海道情報大学医療情報学部医療情報学科臨床工学専攻を受験し合格しました。

大学で勉強していること

1年生は基本的に基礎を学びました。数学や物理の理数系や生物や解剖学などの人間の体に関わるもの、電気工学や電子工学、材料工学などの国試で出るような内容、中国語や日本語、英語などの語学分野を学びました。2年生ではより専門的な内容になります。情報大学ならではのプログラミング入門やコンピュータシステム、臨床工学技士が操作する人工心肺装置について、薬理学、看護学、医療制度論などを学びます。

満足していること：元臨床工学技士の先生がいる

元臨床工学技士の先生が現在は1人います。1年生で臨床工学技士について学ぶ授業があります。先生によって内容は異なるのですが、私の担当だった先生は実際に体験したことや患者さんの事例について、臨床工学技士の目線でよりリアルにお話していただきました。救命で仕事をしていた先生もいて、貴重な話を聞かせていただきました。他の先生は海外での経験もあるそうで、「アメリカではボンベの色が違う」というような色々な話を聞くことができます。

不満に感じていること：通学が不便

大学の近くの駅はJR野幌駅です。駅からは徒歩で約30分程かかります。また、バスは野幌駅経由新さっぽろ行きです。1時間に1本なので逃すと帰れませんし、学校に行けません。行く時もバスの時間によっては早く着いたり、ギリギリになってしまうこともあります。はっきり言ってとても不便です。夏の間は『のっちゃり』という自転車を貸してくれる制度がありますが、北海道は自転車を乗れる時期は少なく、11月後半から雪が降ります。せめてバスの本数を増やして欲しいです。

北海道情報大学のおすすめ学部：医療情報学部

やはり自分のいる学部がいいと思います。他の学部の事はあまり知りません。しかし、これから医療はもっと必要とされ、人材も必要とされると思います。特に臨床工学専攻は国家資格をとれればこれから路頭に迷うことはないでしょう。

北海道情報大学に通って良かった？

私はこの大学に通えて良かったと思います。元臨床工学技士の先生がいたり、実習室が充実していてとても良い環境だと思います。先生も教務課の人も親身になって対応してくれます。図書室はとても綺麗で、自習する部屋まであります。（現在は流行感染症蔓延防止のため使用不可）ただ、通学には不便で、夏は冷房がついていない部屋は暑く、冷房がある部屋は寒いです。