東洋大学の評判・口コミ【国際学部編】

志望理由

高校3年間は国際系のクラスに在籍していて、大学でも引き続き国際関係の勉強がしたいと思い、国際系の学部を中心に受験勉強を進めていました。きっかけは高3の時の個人面談で、担任の先生に滑り止めの学校が少ないと指摘されたことです。面談中に日東駒専かつ私が実家から通える範囲で国際系の学部を探してもらった結果、東洋大学国際地域学部（昼間）を勧められました。面談後に更に調べたら受験地が東洋大学のキャンパスだけでなく、自宅近くの会議室でも受験できることが分かり、一般受験で出願しました。一般受験の結果は第1～3志望は全て落ち、東洋大学国際地域学部だけ合格しました。最初はここしか受からなくて悔しい思いをしましたが、入学してからは似たような境遇の友人に出会えて楽しく過ごせました。

大学で勉強していること

国際地域学科では主に東南アジアを中心に経済、文化、まちづくりに関して学びました。3～4年次は都市計画関係のゼミに所属していました。ゼミでは小規模なもので、東京の名所のアクティビティ調査や寺社仏閣で観光的な側面のアンケート調査を行なっていました。大きいものだと、JICA主催のベトナム北部の村の町おこしの一環で観光ツアー作成のモニター参加、インドネシアのカンプン（小さな村）の集落調査等がありました。

満足していること：国内外の研修が充実している

国際地域学科の理念は ”Think Globally, Act Locally” であり、座学だけでなく実際に現地の状況を見てくることを求められていました。私は4年間の内、学部で紹介された研修に2回参加しました。1つは1年の夏休み中のタイ南部の地域密着型スタディーツアー（学部主催）、もう1つは4年の夏休みのベトナム北部の村の観光ツアー立案研修に参加しました。（所属ゼミ任意参加)）どちらも通常の旅行では叶わないので、機会があれば逃さず参加していました。

不満に感じていること：学内Wi-Fiが弱い

授業中に学生専用サイトで出席を取ったり、その場で調べ物をする機会が多く、学内Wi-Fiが追いつかない状況がありました。特に地下の教室だとWi-Fiが弱くなってしまい、小テストを学生専用サイトで送れない時に焦った記憶があります。4年の卒論執筆中にお昼がてら地下の食堂で作業していたのですが、インターネットで参考論文を開きたい時に開けず困ったことがあります。何度も学内Wi-FiのON/OFFをしましたが繋がらず、時間を無駄にしてしまった感が否めなかったです。

東洋大学のおすすめ学部：国際地域学部（現在は国際学部）

国内外問わずまちづくりや地域活性化に興味がある人に強くお勧めします。また英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学びたい人にももってこいです。コロナ禍で海外研修の開催は難しくなりましたが、国内研修（例: 石川県能登半島・珠洲市、奄美大島、喜界島、埼玉県小鹿野町等）は徐々に再開されてつつあるので、地域に貢献したいという志を持った人に是非入って頂きたいです。

東洋大学に通って良かった？

国際地域学科での座学も実地研修も、そしてそこで出会った友人や教授達と過ごした4年間は一生ものだと思っています。私のキャンパスライフを彩ってくれた白山キャンパスも施設の綺麗さはもちろん、学食も美味しく安く食べられました。更に学科の教授は面倒見の良い方が揃っており、仲のいい教授に関しては学会等繁忙期以外はいつでも相談に乗って下さり、ありがたかったです。