金沢工業大学の評判・口コミ【情報フロンティア学部編】

志望理由

大学受験の際に進学校に通っていたため、就職という選択はなく、滑り止めのために受験しました。理系の大学で滑り止めとしてはこの大学が一番多く進学している人がいたため、この大学にしました。また、学部に関しては当時やりたいことが見つかっていなかったことから、長年やっていた音楽に関することを幅広く学べる学部を選びました。

大学で勉強していること

私の大学の学部では主にプログラミングや情報関係の基本的な知識、人間の視覚や聴覚といった部位の仕組みなどから芸術やサブカルチャーに応用するための知識などを学びました。また、それらを組み合わせることによって単純に絵を描いたりするだけでなく、映像作品の制作、ARやVRなどの開発、コンピュータでの芸術表現を行うためのコーディングによる描写方法なども学びました。

満足していること：設備が整っている

キャンパス内の至る所にグループワークを想定した小部屋や机が設置され、班ごとの活動がとても行いやすくなっていました。また、図書館には多くの分野に関する書物の他、最新の新聞記事が置かれた場所、自習などに利用できる机が設置されており、大学での復習や課題の制作にとても便利です。さらに、コロナウイルスの広まる以前は24時間開放している自習室がいくつかあり、どうしても時間のかかってしまう作業やグループでの活動を行う際はそこで何日も徹夜で作業を行うことができます。

不満に感じていること：学費が高い

設備が整っていることからもわかるように、学費がとても高く、親に大きな負担をかけてしまっていることが残念な部分です。その負担の分だけ学習に取り組もうと考えても、特定の学部でなければ利用価値が全くない施設への投資も大きく、冷暖房がかかりすぎていることなど、余計な部分での出費を感じてしまうということがあります。多くの学生がいる以上仕方ない部分ではあるのですが、そういった部分を減らして学費を安くすることはできないのかと不満を持つことが多いです。

金沢工業大学のおすすめ学部：建築学部

基本的には他の大学にある建築科と同じですが、金沢工業大学の学部の中でも特に課題が大変であるという印象です。しかし、建築関係の就職先はとても豊富に紹介しているため、卒業する事ができれば職にあぶれることはないだろうと感じます。また、大学内でも比較的可愛い女性の多い学科であることから、充実した大学デビューを目指すならこの学科に入ることをオススメします。

金沢工業大学に通って良かった？

広告などでは就職活動や設備面でとても良い評判の大学ではありますが、進学校に通っていた学生にとっては結局理系の落ちこぼれが集まる大学という印象が大きく、就職活動も工業系の高校に通っていた等による圧倒的な専門科目に対する知識が無い限りは、当然偏差値の高い大学には劣る部分が目立つ結果となっています。課題が非常に多いことからも考えると学費や授業時間など無駄な面が大きいと感じます。