久留米大学の評判・口コミ【医学部編】

久留米大学の特徴

他の看護学校よりも人体解剖実験の授業が多かったのため、人体の構造についてより学ぶことができました。はじめは、解剖の授業は匂いはホルマリン臭く、見た目もグロテスクで嫌だなと言う思いもありましたが、医療の現場ではとても大切な授業の一つだと感じました。教科書だけでは学ぶことができなかったことを、実際に見て触れ、体感できたことが良かったと思います。就職後も、人体の構造を考えながら日々活かすことができています。

満足していること：進路・就職

看護は専門学校と大学がありますが、４年大学に通い時間とお金をかけることで、多くを学ぶことができました。特に、大学は大きな附属大学を併設していたため、病院実習は充実していました。就職先に関しては、出身大学の卒業生が多く在職しており、看護師の多くが大学卒業です。出身大学の先輩の活躍により、私自身も就職し易かったのではないかと思います。自分の第一志望先に就職でき、４年間出身大学で頑張ってきて良かったです。

満足していること②：授業

医学学科もあったため、教授や助教授等、講師陣の質もとても高く、学業に専念できました。クラスの人数は100人強と多かったですが、少数のグループワークも多くあり、不便はありませんでした。附属の大学病院が併設しており、病院実習は充実していました。大学病院は大学の向いにあり、アクセスよく便利でした。授業、実習共に質が高かったため、国家試験に不安なく安心して臨むことができ、無事に一度で合格することができました。

不満に感じていること：留学制度

看護学部であったため、休み中の短期留学はいくつかありましたが、一年といったような長期留学はありませんでした。文系学部だったら、交換留学等あったのではないかと思います。就職して思ったことは、大学時代の時間に余裕があった時に海外に長期留学をしたかったです。就職してからでしたら、退職するしか行く手段がないからです。外国人は増加している現在、母国語の日本語だけではなく、第二カ国語も必要であると、働きながら日々感じでいます。

不満に感じていること②：学校の場所

大学は住んでいた市とは別であったため、通学に片道1時間から1時間半を要していました。そのため、病院実習が始まってからは始発の電車で通っていました。クラスメートの中には、毎日新幹線で通学している人も数名いました。大学から最寄駅まで距離があったため、電車と自転車通学していました。また、大学の近くに大きな川が流れており、豪雪や豪雨の際は交通機関の運休により、学校に通えない、または休校になる等、毎年数回はありました。

久留米大学に通って良かった？

大学は住んでいたところよりも遠く、毎日通うのは大変で忙しく時間もなかったため、アルバイトはできませんでした。しかし、授業・実習共に質は高く、第一志望の就職先に就職でき、4年間頑張って通ってよかったと思っています。病院実習は辛く、何度も退学したくなりましたが、クラスメート・講師陣に助けられ、良き出会いができたと思っています。また、同大学の医学学科に兄弟も通っていたため、講師陣と親しくなれたり、教材の使い回しもできました。