愛知工業大学の評判・口コミ【情報科学部編】

満足していること：サークル

私は情報科学科メディア情報専攻の生徒のみが入れるサークル、「メディア情報研究会」（別名:チームAI）に入りました。そこでは様々な企業と連携して制作を行ったり、実際に私たち生徒が企業のところへ出向きプレゼンをさせて頂くなどの貴重な経験をさせて頂いています。またほとんどがグループ制作なので、他のサークルではなかなか得られない、将来に直結するチームワーク力やコミュニケーション力を学ぶことができています。

満足していること②：進路・就職

就職に関してはただの企業説明会だけでなく、優良企業を本校に招いてパネルディスカッションを行う貴重な機会を設けてくださったり、UIJターンを希望する生徒を対象とした地方企業の説明会を行ってくださったりと、とても熱心にサポートして頂いています。キャリアセンターという場所があり、そこには就職に関する相談に乗ってくださる事務の方々が常駐しているので、就職に関して何か困っていることがあるときはすぐに相談することが可能です。

不満に感じていること：授業

私たちメディア情報専攻は演習の機会が多いのですが、演習に関する説明を載せたPDFに誤字・脱字が多かったり、授業の進度が早すぎて多くの生徒がついていけていないのに何も気にせずそのまま進めてしまう教授がいらっしゃったり、ということがありました。また解説も甘く、作り方だけをただ淡々と指示して、その過程が例えばどういったところに役に立つのか、活かせるのかなどを示さず進める教授もいらっしゃるので、社会に出ても困らない知識と技術を身につけたいのになと思う場面があります。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

最寄駅に着くまでには3両編成のリニモか、本数があまり多くない愛知環状鉄道しか選択肢はありません。私はリニモで通っていますが、他大学の多くの生徒もリニモを活用するのでとても混みます。また最寄駅に着いてからも学部によっては20分以上歩かなければならず、最寄駅から学校まで無料のシャトルバスも通ってはいますが、朝はやはり混むのでダイヤがかなり乱れていて、うっかりしていると遅刻するので私は徒歩を選んでいます。

愛知工業大学のおすすめ学部：工学部

やはり工業大学なので工学部に注目が集まっているのは言うまでもないです。就職率も学部中No.1ですし、工学部の方と一緒に授業を受ける場面もあるのですが、数学や物理など情報科学部と比べるとかなり本格的な授業を受けていると感じます。

愛知工業大学に通って良かった？

私にとってこの大学は第二志望の大学でしたが、サークルに所属し一緒に仕事をして、心強い仲間ができました。今まで何でも言い合えるような友達はあまり居なかったのでこれはかなり大きいです。またサークルの顧問である教授の研究室に入り、とても手塩にかけて育てて頂いています。また工業大学ということで多くの企業に認知頂けており、出会いがあります。高卒で就職をしようと思っていた私にとってはすごく貴重な経験で、視野を広くできたと思います。