拓殖大学の評判・口コミ【政経学部編】

満足していること：キャンパスの環境

私の通っている政経学部や商学部などの学部は、2015年から新しく整備が整った文京キャンパスに通っています。まだできたばかりのキャンパスなのですごく綺麗で気持ちがいいです。バリアフリーにも対応していて、エレベーターやエスカレータなどもあり様々な人が通いやすい環境が整っています。売店や学食も充実していて、学食には通常のメニューとは別に日替わりでワゴン車販売の方が来てくれていたり、ミスタードーナツの方がドーナツを売りに来てくれたりとキャンパスの環境は他の大学に比べてもかなりいいと思います。

満足していること②：図書室

文京キャンパスの図書室は広くてたくさんの種類が置いてあります。私自身読みたい本があったら本屋さんに行くより前に拓大の図書室に寄っていました。学生証がないと入れない仕組みになっていたり、図書室自体が地下にあることから静かな環境も整っています。図書室内では、みんなで勉強したり相談できるスペースと個人で勉強するスペースとで分かれていて、他の学生に気を遣うことなく勉強ができます。その他にも休憩室と呼ばれる個室のようなものや、パソコンやプリンターを使える部屋などもそれぞれ分かれているのが嬉しいところです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

文京キャンパスの最寄駅は茗荷谷という駅で路線が丸ノ内線しか通っていないのが少し不便です。周辺道路は狭く車が入ってくるとギリギリですれ違う場面がよくあります。また、駅周辺もカフェやコンビニやご飯屋さんがたくさんあるのはいいのですが、その分人の通りがかなり多いのでやはり車の通行時が危ないです。茗荷谷駅方面ではない出口から出ると住宅街が広がっていますが、こちらも坂が多い上に道が細いので怖いです。夕方になるとこちら側の人通りはかなり少ないので犯罪などの注意も必要です。

不満に感じていること②：授業

授業の内容などはいいものが多いのですが、授業の環境があまりよくありません。特定の授業だけに限定した話ですが、人気のある授業になるとキャンパス内で一番広い教室に入りきれないほどの人数が集まることがあります。抽選などをして人数を絞っている事もありますが、それでも立って授業を受けなければならないことさえありました。夏場などにこれが起こると隣の人との距離も近いし授業が受けにくいです。逆に受講者が2,3人しかいない授業もごく稀にありました。

拓殖大学のおすすめ学部：商学部

拓殖大学の国際学部などは文京キャンパスではなく八王子のキャンパスになります。八王子キャンパスも自然が多く広々としたキャンパスでいいのですが、私は新しい文京キャンパスがおすすめなので商学部をお勧めします。私の通っている政経学部よりも、商学部の方が男女比が均等に近く、明るい人が多いイメージもあるのでお勧めします。

拓殖大学に通って良かった？

やはり新しいキャンパスで学ぶ事ができるのは他の大学ではなかなか無い事だと思うので良かったと思います。他の大学に通っている友人に聞いて比較してみても、トイレの設備だったり喫煙所の設備が新しいキャンパスの方が整っているという事が一番のメリットだと思います。他にも教職員の方が名前を覚えてくれていて単位の心配をしてくれたり学食を奢ってくれたりと、全体的に教職員の方々の雰囲気よかった事がこの大学に通ってよかったと思うポイントです。