九州工業大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：進路・就職

学部卒もしくは院卒どちらの場合でも，高い就職率を誇っています。特に，学部卒でもスーパーゼネコンに入社できるチャンスがあることは非常に評価できるポイントだと思います。コンサルタントに関しても，日本工営など指折りの企業に入社するチャンスがあります。公務員に関しても，国家公務員から地方公務員まで幅広い進路があります。大学院に進学する人も多々いるので，切磋琢磨しながら就職先を見つけることが出来ると思います。

満足していること②：授業

私が所属している学科は入学当初は，建築希望と土木希望の生徒が合同で授業を行っています。そこで，実際に模型や製図，計算を授業で扱うことで自分の適性を見ることが出来ます。２年進級時に希望のコースを選ぶことができます。定員制なので，絶対に希望にコースに入れるわけではないですが，自分の適性を確認してから将来を決めることが出来ます。実際に，私も建築希望でしたが，模型におけるアイデア力がなかったがために，土木に変更しました。

不満に感じていること：サークル

サークルの絶対数が非常に少ないです。他大学の場合，複数あるテニスサークルも九工大の場合，１つしかありません。あるのは硬式テニスサークルであり，軟式テニスサークルは現状存在していません。他のサークルにも，同じようなことが言えます。近くに立地している西南女子大学と合同でサークルを行っていますが，どうしても，他大学と比較すると人数が少ないです。自分が所属していた公式テニスサークルは，活動日が少ないことも不満の１つに挙げられます。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

キャンパス内には，学生が使うような食堂が2件しかないため，お昼ごろは常に混んでいます。キャンパス周辺にも飲食店が少なく，住宅街が広がっています。そのため，3年間も通うと飽きてくるものがあります。また，綺麗な建物も少なく，不潔感を覚える建物もあります。加えて，用途不明なのに存在している棟や乱雑なビオトープなど，不必要ではないかと疑問に思う物もあります。JR線も最寄り駅には鈍行しか止まらないため，非常にアクセスがしにくいです。

九州工業大学のおすすめ学部：建設社会工学科

工学部の場合，大学院に進学することが就職に必要だと考えられていますが，建設社会工学科の場合，学部卒でも一流企業に勤めることができます。また，大学院に進学する場合も他学科と比較して，落ちる人は非常に少ない割合であります。

九州工業大学に通って良かった？

大学自体がアジア圏の外国人を留学制度で受け入れているため，自ら行動を起こした場合に限られますが，様々な国の人と交流を持てたことは，就活でも活かせると思います。また工業大学なので，男性割合が非常に多いので，気を許せる友人が多くできたことも通ってよかったと思います。また，夜の飲み会などでは，少し遠いですが繁華街があるので，非常に便利です。バイトも大学のブランドがあるので，学習塾では重宝されました。