日本福祉大学の評判・口コミ【子ども発達学部編】

最終更新日：2020/01/21
名名中日

口コミ・評判
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今回は、日本福祉大学子ども発達学部に現在通っている学生に日本福祉大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、「サークルの充実」「キャンパスの立地が悪い」など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、日本福祉大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、日福子ども発達学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

※画像は各大学HPより引用(URLは基本情報欄に記載)

回答者プロフィール

大学：日本福祉大学子ども発達学部
状況：現在大学に通っている
性別：女性
総合評価：★★★★☆(満足)

満足していること：サークルの充実

ボランティアサークル、研究系サークル、運動系サークル、文化系サークルなど多種多様の部活及びサークルが存在しています。学生や地域の人との交流によって得られる学び、さまざまな環境で活動することで得られる学びなど、講義だけでは体験できない学習機会を持たせてくれることは魅力です。意見交換等では、他ではなかなかできない福祉の視点から、みんなで考えることができました。学生の雰囲気が全体的に真面目で優しいです。

満足していること②：就職サポートが充実している

福祉・教育などの人と接する仕事に就職する学生が多く、大学が全面的にサポートしてくれます。業界では名が知れていてとても評判の良い大学のため、実習先でも就職先でも一目置かれて重宝されます。また、福祉系以外の仕事に就いた際も、大学の中で学んだ福祉の視点で物事を見ることができます。そのおかげで、他の人が気づかないような、関係者や顧客が過ごしにくくなっている些細な問題点にいち早く気づいて、改善することができます。就職活動中も就職後も福祉の視点を発揮していくことができます。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

田舎にあり、下宿先から通学する学生が約半数です。キャンパスから下宿までは田んぼが多くどこも暗い道ばかりなので、安全面に問題があります。キャンパスから下宿先は遠いことが多く、夏場は虫や蟹が多くて冬場は海からの風が強いので、徒歩での通学が辛いとこぼす学生は多いです。また、実家から通学している人はより遠くから来ている人ばかりなので、キャンパスでのサークルなどの活動量に、下宿組との開きが出てきます。仲良くなる機会や意見を交わす機会にも影響するため、下宿組と通学組とで友人関係がうまくいかなくなることもあります。

不満に感じていること②：学生のマインド

福祉の大学なので基本的には優しくて真面目な学生ばかりです。しかし、それが仇となっていて、精神的に疲れていたり荒れていたり落ち込みやすい人が多い印象を受けます。せっかく同じサークルや同じゼミで活動していても、人間関係の疲れや精神的な問題から来られなくなってしまったり、人と積極的に関わることの苦手さから学習の機会を失ってしまう人も多いです。また、困っている人を困っている人が支えて共倒れするケースも見られます。

日本福祉大学のおすすめ学部：子ども発達学部

教師、特別支援学校教諭、保育士、心理士など、漠然と｢福祉に関わりたい｣だけではなく、専門的な知識を得る機会に恵まれた学部です。元々第一線で仕事をしてきた先生がたくさんいるので具体的な学習ができます。それぞれ入学する前に学科や専修を選ぶのですが、他の学科の講義も履修することができるので、より多面的に学びたい人や進路決定に悩んでいる人にもおすすめできる学部です。

日本福祉大学に通って良かった？

日本福祉大学への満足度：満足

福祉の業界でバリバリやっていきたくて入学した人、真面目で優しい雰囲気が校風に合って入学した人、自身に障害のある人、家族や兄弟に障害のある人がいて関心があり入学した人、不登校やひきこもりを体験してきた人など、さまざまな視点を持った人が集まっています。いろいろな人の価値観の違いや意見の違いを踏まえ、みんながより良く過ごすにはどうするかを考えるにはうってつけの場だと思います。先輩や後輩との交流が盛んなので学び合うことができます。