名寄市立大学の評判・口コミ【保健福祉学部編】

満足していること：教員との距離が近い

1学年200人程の小さな大学なので、教員との距離が近く相談などが気軽にできます。コンテストに出す作品についてのアドバイスなど、親身になってくださる先生が多いと感じます。また、幅広く学べる授業内容や、キャンパスの環境にも満足しています。地域密着型の授業や援農アルバイトなどの募集が多く、地域の方々と関わる機会が多いので、福祉・看護・栄養・保育の分野以外に地域協働にも興味がある方にとてもおすすめです。また、4学科の連携教育として学科の垣根を越えて交流でき、他の学科について理解を深めたり、他の職業の雰囲気などを知ったりできます。自分の所属する分野だけに凝り固まることが少なくなり、視野が広がります。生徒同士の絆が深いところも特徴です。お互いに助け合って生活することができます。今年開設された図書館は3階建てで勉強するにはもってこいの場所です。静かに空を眺めることもできます。学科ごとに与えられるラウンジ広場では学年問わず人が集まり刺激が貰えます。

満足していること②：地元就職率が高い

資格職を目指す学科が集まるので、就職に強いところが魅力です。地元就職をする時に施設や役場、病院、学校など様々な場所で活躍することが出来るのでとても満足しています。進路指導室では親身に相談にのって下さり、一年次から公務員試験模試や自己分析講座などを開講している為、進路に向けて考える機会が多いことも満足する理由のひとつです。先輩の就活体験などの様子、地元に就職して実際に活躍している方のお話などもとても参考になります。

不満に感じていること：大学祭が盛り上がらない

大学祭が少し残念です。参加する人が少なく出店も少ないです。高校の学祭のようなイメージで、一般のお客さんはもっと少ないです。生徒の参加数が少ないのであまり盛り上がらず、出店もズラっと並んでいる訳では無いので殺風景であまり賑わっていないのが残念です。本来賑わっていてほしい広場にもお客さんや生徒がいなく、一部の生徒だけが参加しているようなイメージです。全学年の生徒がみんな参加してワイワイできるような学祭になってほしいです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

大学の周りにお店がないので、お昼時の学内コンビニは昼食を買う生徒でいっぱいになります。また大学近くにお店がないことから、アルバイトは少し離れたエリアの市内中心部で働いている人が多いように思われます。冬は送迎ありのアルバイト先も多いですが、移動が大変という点が不満です。ショッピングセンターなどのある繁華な場所から離れているため、そこに行くためにはバスでの移動になってしまいます。自転車でも行けますが少し遠いので、冬はバスに限ります。

名寄市立大学のおすすめ学部：栄養学科

ニジマスや味噌など北海道の食材を使った料理を調理実習で作ることができ、ホンモノの味を知ることができる授業があるからです。また、調理実習を毎週していますが、料理が苦手でもグループで助け合いながら行うことができます。先々のことを考えながら調理を進めたり、時に厳しい教授に教わりながら実習をすることができるので日々成長を感じられます。

名寄市立大学に通って良かった？

資格職を養成する学校なので、4年間を無駄にすることなく、将来に生かせる資格を取るための勉強ができるからです。ただ単に勉強を学ぶだけではなく地域に寄り添った学びができること、大自然から学ぶこと、自分で何かを育て創造していくこと、自分にあったペースで学生生活を送ることができることなど、とても自分に合っていると思います。自分から動けば、この街のことや北海道の魅力をたくさん知れてとても楽しいと思います。