大阪芸術大学の評判・口コミ【通信教育学部編】

大阪芸術大学の特徴

大阪芸大でも普通の大学とは少し違う通信教育学部ですが、ちゃんとスクーリングもあり実際に学校に来て授業も受けます。特徴としては通信教育という点を活かして様々な年代の人が学んでいるところです。普通の学部ならだいたい20歳前後の人が居ますが、通信教育学部は20歳前後はもちろん60歳や70歳の人も学生として居ます。リタイアした人や仕事をしながら勉強をするというスタイルの人も多く音楽の勉強以外にも人生の勉強にもなることも多いです。

満足していること：様々な年代や職種の人と交流できる

普段はなかなか他の年代の人と話す機会がないので芸大にくれば音楽の専門的なことはもちろん大学キャンパスを楽しむことが出来ます。人生の先輩たちがたくさんいますし少し普通の学科とは違う魅力もたくさんあります。授業後の遊び方もやはり大人な遊びでドライブに行ったりお金の使い方も勉強になりました。言葉遣いや話し方も見習ったり教えてもらうこともたくさんあり、音楽の授業以外でも先生について教わるといった感じがしていました。

満足していること②：キャンパスの環境

近鉄電車の南大阪線あべの橋から30分ほどの貴志駅という駅からバスで20分という大阪市内から約1時間の離れた場所にキャンパスあるのですが少し離れている分、大学に行って勉強しているという気持ちになります。環境も静かで丘の上にあるキャンパスなので自然も多いですし広さが全面的に感じられます。やはり学ぶ場所は大切ですし少し休憩するにも緑がたくさんあれば心も休まると思います。学食から見える自然もなかなかのものです。

不満に感じていること：進路・就職

通信教育学部ということであまり知られていないところがあり、音楽一本で食べていこうと思ったら就職や進路には履歴書にはあまり通信教育学部というのは有利に働くとは思えません。実際に卒業した知り合いは全然違う職についていますし、なかなかそのまま音楽の仕事を続けるというのは難しいところです。専門的な内容が授業で取り上げられていないのかな？と疑問に思うところもあります。芸大の通信教育学部を卒業したら進路に有利だという実績もまだないので不満があります。

不満に感じていること②：授業

通信教育学部は普通の通学部と比べられがちです。やはり通学部の方が力関係が上のような気がしてならないのです。それが顕著に現れるのが授業です。内容のことはあるかもしれませんが授業の優先度が気になります。例えば同じ日に同じ建物の部屋で授業をしようとなったときに優先されるのはやはり通学部の授業の方なのです。これは通信教育学部の先生も仰っていました。通信教育学部は肩身が狭いなかで授業をやっている感じがして不満でした。

大阪芸術大学のおすすめ学部：通信教育学部 映像学科

同じ通信教育学部で知り合ったのですがとても楽しそうに映像の勉強をしていました。映画作りをとても楽しそうに作っているところを見ると私も作ってみたいと思わせる雰囲気でしたし、当時の映像学科の仲間たちが仲良くしていたので良く思いました。

大阪芸術大学に通って良かった？

授業を受けて音楽の楽しさを学ぶことが出来ましたし、何よりたくさんの人に出会えたことが私の社会人としての人生の大きな経験となりました。今でも大学時代の友人は居ますしもちろん年齢も様々な友人が居ます。あの頃の大学生活は楽しかったとか面白くなかったとか色んな話は何年経っても楽しいものです。大学生活を一緒に過ごせた仲間がいたこと、今も関係を継続できて会って楽しく話したり出来ることが大学に行って良かったと思います。