東京農業大学の評判・口コミ【農学部編】

東京農業大学の特徴

大学の農学部のみのキャンパスで、キャンパス自体が山の上にあり自然に囲まれた場所でのびのびと勉強することができます。学校内で動物を飼育しているのが大きな特徴であり学年が上がると実際に生きた動物を飼育観察することでできるため学びが深まる等、ほかの大学ではなかなかできないような貴重な体験ができます。キャンパスの敷地面積は広いけれど実際に生徒が行動する建物のある場所は密集しているため、お昼休みに1人でいても自然と友達に会えるというところが良いところだと思います。

満足していること：収穫祭

収穫祭というのは年に1度行われる大学の学祭で部活動やサークル、研究室が各々模擬店を出したり文化学術展で自らの団体の研究や活動成績の発表をしたりします。特に賑わっているのが模擬店で、農大らしく珍しい食べ物を売っていたり、自分達で作った野菜を格安の値段で販売していたりととても楽しいお祭りです。駅から少し離れた山の上にあるキャンバスにも関わらず、毎年たくさんの人で溢れかえっているのでその人気も伺えます。

満足していること②：授業

講義では基本的な生物学や衛生学を始め、応用的な実験実習も行われます。生物や食品についての勉強では自分の身近で使えるような知識から今まで知らなかった、誤解していたよう知識も正しく身につけることができるため、退屈な勉強ではなく面白いと感じる様な勉強ができます。実験実習の講義では座学で学んだことを実際に自分の目でみて観察することができる時間であり、この大学のこの学科でないとなかなか経験することのできないようなものだと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

キャンパス自体が駅から徒歩30分と離れた場所に立地していてその上山の上にあるので登校するのが少し大変です。この大学に通う生徒は様々な都道府県出身で半数ほどが一人暮らしなため自転車で登校しています。毎朝自転車で坂道を登って大学に通うのは大変で、忘れ物をした時取りに帰る気力はなくなります。駅からバスが出ているためバスに乗って登校もできますが、普段10~15分で着く道でも雨の日は30分以上かかったりします。駅まで徒歩30かかり且つ駅周辺にしかお店がないので、お昼休みにランチに出かける等は時間がなくてできないです。(もちろんキャンパス内に学食やコンビニはあります)

不満に感じていること②：授業

講義の内容は本格的なことを学べ、先生の実際の体験談等を聞けて大変良く学べますが、畜産学科はレポートの提出や実習が他の学科に比べて少ないためか、試験の点数によってほとんど成績が決まってしまうため、他の学科によりも単位を落としてしまう生徒が多いように思えます。もちろん真面目に勉強していれば大丈夫ですが…。1、2年生のときは授業の大半が必修科目で埋まっているため興味があっても他学科の授業が取れないという事も多々あります。

東京農業大学のおすすめ学部：畜産

植物についても動物についても食品についても学べます。つまり広い分野で勉強することができるため知識の幅が広いです。就活でもひとつのものに固定されることなく分野が広く色んなところを志望することができることが強みだと思います。

東京農業大学に通って良かった？

日常では知り得ない専門的な知識が身につくほか、周りの人たちも楽しく大学に通っているのがよく分かります。人間関係でのトラブルはあまり聞かないです。農業に特化していて、動物や食品に関する勉強はこの先の将来で必ず役に立つと思うし、なにより自分が勉強していて楽しいと思える分野なので、勉強が苦にならないです。年に1度の収穫祭も毎年参加して楽しませてもらってます。大学で学べる貴重や経験も、人間関係も良好でこの大学に通えて良かったと思います。