日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
最終更新日:2020/01/21
日東駒専
今回は、日本大学 生物資源科学部の卒業生(卒業後1年以内)に日本大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、ゼミ・研究室、キャンパスの環境など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、日本大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、日大 生物資源科学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の特徴
私の卒業した日本大学は、複数の分野の学部が存在しており、在校生の数も、卒業生の数も大変多い大学です。学部ごとにキャンパスが分かれているため、それぞれ通うキャンパスには、自分の興味関心のある分野の人が大学に行っているため、話が合いやすいために、知り合いが増えやすいといったような特徴があるかと思います。しかし、他の学部と全く交流がないのかというと、そうではありません。日本大学には、大学が保有している宿泊上などの施設があり、そこではサークル活動やゼミの活動の合宿などを通して、同じ大学ですが他分野を学んでいる学生と交流を持つことが出来ます。事実、私も合宿を通して、他学部の生徒さんと交流を持つことが出来ました。同じ大学内で、複数の学問を学んでいる学生と交流を持つことが出来ることも、この大学の利点なのではと考えます。
満足していること:ゼミ・研究室
私は、ゼミ・研究室で学んだ内容が一番刺激的で非常に学びになったため、ゼミ・研究室が一番満足したと感じました。大学における講義などは、試験等でアウトプットの機会があるにしろ少ないのが現状で、インプット中心の学びになってしまう傾向にあります。一方、ゼミ・研究室では自分のインプットした内容をアウトプットする機会が非常に多く、さらにアウトプットした内容に関して評価が直接されていたため、非常に刺激的で満足度の高いものでした。実際に、ゼミ・研究室を通して自分の知識として血肉になった部分は非常に多く、既存の価値観が変わるほど影響力のあるものでした。
満足していること②:キャンパスの環境
私の通った日本大学生物資源科学部の藤沢キャンパスは環境や、建築、林業などに関する学科も多く、人間の生活環境について考える学問を広く展開する学部であったため、キャンパス内には緑がとても多くとても過ごしやすい環境でした。学生生活を送るうえで、購買や食堂なども複数あり、図書館の本や文献の数、ネット環境や研究施設の機材なども充実しており、学ぶ上で必要な「環境」といった面で学生にとって非常に優れているものだと感じます。環境マネジメントシステムであるISO14001を大学で取得していたことからも、大学自体の関心の高さも感じられます。
不満に感じていること:授業
不満に感じている部分は多くはありませんが、しいて言うならば大学の講義です。すべての講義に問題があるとまでは言いませんが、中には簡単に単位を取らせるためだけにあるような講義や、担当の教授が出版している書籍を買わせようとするだけの意図に感じられる講義も存在します。知識を習得するといった事に対して、その講義で得た知識が果たしてどこで使えるのか分からないような内容を覚えさせ、記憶力をただ試験し、評価する講義も多く存在しました。初めから自分の受ける講義がどこの分野で使えるのか明確に理解して受講する場合は問題ないですが、現実、大学生が講義を受ける場合、卒業単位を満たすために講義を受けるケースが多いため、本来の学問を学ぶ目的とはかけ離れていると感じます。それを指導する側の教授も、学生が単位稼ぎに来ていると認識しているにも関わらず、その問題を改善しようとしない教授も多く存在しました。
不満に感じていること②:留学制度
日本大学生物資源科学部は、大学のカリキュラムに海外留学に関するプログラムがもともと組まれてはいないため、海外留学を行う際に休学届を出し、大学側に休学費用と、休学届を出す必要があります。ここまでは「他の大学と変わらないじゃないか」と思われるかもしれませんが、日本大学の場合その休学費用が年間授業料の半分と決して安くない金額を請求されます。実際に自分の友人が休学をし、海外留学をしましたが、休学費用が大きかったために苦しんでいました。そこが不満に感じている部分です。
日本大学のおすすめ学部:生物資源科学部
日本大学生物資源科学部は、一般に理系大学と呼ばれる学問を学ぶ学部ですが、学部内には文系に近い内容の学問を取り扱っている学科も存在します。また。他学科の講義を受講することも可能な為、大学進学の際に、文系・理系の選択で迷っている学生さんにはおすすめできるかと思います。文系よりの学問をメインに学びつつ理系の講義を受けてみるといったことが出来るのも魅力の一つだと思うので、生物資源科学部をおすすめします。
日本大学に通って良かった?
大学に入学したおかげで、自分では用意することのできない研究費を使い、卒業研究をさせていただきました。研究を通して、興味のある学問分野を追求できたことは勿論、データ分析、解析の重要性、客観的な視点で物事を見ることが出来るようになり、非常に多くの学びの機会を得ることが出来ました。また、大学を通して友人が増えたことや、他大学の学生や教授と触れる機会もいただき、様々な人とつながりを持つことが出来ました。以上が大学に通って良かった理由です。
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日本大学に関する口コミを満足度別にチェックできます。
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※口コミはあくまでユーザーの主観に基づくものです。参考情報としてご覧ください。
ほかの学生による投稿口コミ(日本大学 生物資源科学部)
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
志望理由
日本大学の附属高校で文系を選択していました。そのため、日本大学の商学部に行こうと思っていたのですが、高校内のテストの結果が良いものではなかったため、そこは受かりませんで…続きを読む
学んでいること
生物資源科学部では微生物、栄養学、食品学、衛生学、香り等、様々な食品に関する勉強をしています。どういった経路で栄養が体に届くのか、何故この細菌は人間の体には問題ないのか…続きを読む
満足している点
キャンパス内には人と話すスペースが数多くあります。1号館の学生ホールや劇場階段、図書館のコミュニケーションルームなど、キャンパスはとても広くて人が多いため、数多くの人と…続きを読む
不満に感じている点
コロナウイルスの対策としてオンデマンドと対面の授業があるのですが、それぞれは科目によって違い、対面とオンデマンドが混ざった日があります。そのため、授業と授業の間がとても…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部 食品ビジネス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
志望理由
電車通学で一時間以内であるということと校舎の綺麗さで決めました。私は大学の付属高校に通っていたので、隣にある大学の校舎についてはよく知っていました。また、小さい頃からス…続きを読む
学んでいること
主に食品について学びました。中心は食の栄養素、食品の流通、マーケティング、歴史などです。これらはどの年次にも選択科目や必修科目として入っていました。学部が生物資源なので…続きを読む
満足している点
私の学校には数多くの実習が存在します。一年生次は富士の近くで二泊三日で実習に行きました。その実習では普段の授業では体験できないようなことをすることが出来ました。森に生え…続きを読む
不満に感じている点
私の学校は外国語に力を入れていないように感じます。留学制度やTOEICなどの試験対策が甘いように感じます。私の友人が大学の留学プロジェクトを利用して半年間海外へ行ってき…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部 海洋生物資源科学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
志望理由
獣医志望だったため、私学で獣医学科のある酪農学園大学、麻布大学、日本獣医生命科学大学、北里大学、日本大学を受験しました。日本大学は統一試験方式で一学部の中で第一志望から…続きを読む
学んでいること
主に海洋生物の生態、生態系、海洋科学、海洋環境学、気象学、衛生学、食品学、統計学等を勉強しました。座学の他に実験・実習が多数あります。地引網をしたり、水族館に行ったり、…続きを読む
満足している点
「食品衛生コース」「JABEEコース」「教職コース」等多数のコースがあり、該当する科目の単位を全て取ると卒業時に資格が貰えたり、20単位限定で他の学科の授業も受けられる…続きを読む
不満に感じている点
講師陣の質はかなりムラがあります。楽しい授業をしてくださる先生も多いのですが、専門の授業は専門用語が多すぎて何を言っているのか理解できない研究者気質の講師が多いです。女…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部 獣医学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
志望理由
親が獣医師であるため、幼い頃から身近で見てきて憧れを持ったために獣医学が学べる大学を選びました。その中で本大学を選んだ理由は主に2つあります。1つ目は大学自体のお金が豊…続きを読む
学んでいること
まず1、2年目は主に基礎系です。解剖学、生理学、生化学、発生学などの正直面白いと思う人は少ないような座学ばかりです。しかしこれらは3年生以降の学習の基礎となるため非常に…続きを読む
満足している点
食堂、ちょっとレベルの高い食堂、図書館内のカフェ、ファストフード店、購買、ローソンがあり食事をする場所は豊富です。毎日食に飽きずに生活できます。また、数年前に改装された…続きを読む
不満に感じている点
獣医学科自体は狭き門であり非常にレベルが高いのですが、大学自体がFラン大学と呼ばれていたり、アメリカンフットボール部の問題などもあり大学名を言うのが恥ずかしく感じます。…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
校舎はたくさんあるのですが、メインの校舎はガラス張りでとてもキレイです。エスカレーターやエレベーターもあり移動に困ることもありません。トイレもたくさんあり、どこもきれい…続きを読む
不満に感じている点
講義の内容に対して学費が高いというところが不満です。毎年の学費の他に実習費用、資格取得費用などことあるごとに費用がかかるので奨学金を借りている家庭にとってはとてもきつい…続きを読む
おすすめ学部:芸術学部
専門講義が充実しているからです。詳しい授業内容はわかりませんが、通っている友人はとても充実した大学生活を送っているように思います。また、学園祭も盛り上がっており、一度通…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
大学キャンパス内の農場についてですが、実習で使うだけではなく普段から農場へ行き家畜の世話や見学をすることができます。また、農場内の動物は一部サークル活動として世話をして…続きを読む
不満に感じている点
講義の出席をとるため以前は紙での出席票を使っていましたが、いくつも自分で隠し持ったり出席していない生徒分もこっそり多くもらうなど不正がありました。現在は学生カードを議会…続きを読む
おすすめ学部:生物資源科学部
動物や植物、海洋生物、森林、畜産などに興味のある方はとても楽しめる大学だと思います。他学科の授業を受けることもできて、視野が広がり様々な分野の方と交流を持つことができま…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部 海洋生物資源科学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
入学して初めに宿泊研修がありました。大学の保有する施設で、磯採集や船釣り等、海遊びの基本から行い、自然と仲間も増えていきました。その後も水族館研修、博物館研修、他県での…続きを読む
不満に感じている点
最近話題になっていた部活動の暴力事件など、体育会系の部活動において、上級生が下級生を恐怖で支配するような場面が幾回か見られました。食堂の目の前で下級生を整列させ、上級生…続きを読む
おすすめ学部:生物資源科学部
日大新聞というものがあり、その中には生物資源科学部が学生満足度が3本の指に入るほど高く、学生の7割は授業内容やイベント、立地などに満足しているという結果でした。生物資源…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
とにかく、キャンパスが広いです。自然も多くのんびりした雰囲気の中でキャンパスライフを送れます。建物も沢山あるため、次の授業の教室までの距離がかなりありますが、敷地内は平…続きを読む
不満に感じている点
立地は小田急江ノ島線の六会日大前。都内から通う方はかなり時間がかかるかと思います。江ノ島へのアクセスがよいのは高ポイントなのですが、毎日授業終わりに江ノ島に遊びに行くか…続きを読む
おすすめ学部:生物資源科学部
広大なキャンパスの中に沢山の実習施設があり、専門的な知識を身につけたい方には非常におすすめです。キャンパス内には猫が住み着いていたり、カルガモの親子がやってきて学内の池…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部 応用生物科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
多くの大学では、1年次に教養科目を習い2-4年次で専門科目を履修しますが、応用生物科学科では1年次から専門科目の講義が始まります。内容も植物、動物、微生物と多岐に渡り、…続きを読む
不満に感じている点
生物資源科学部にも部活はありますが、日本大学体育部連盟の部活ではなく、生物資源科学部体育部連盟の部活動になります。種類は豊富ですが、大学の部活ではなく学部の部活であるた…続きを読む
おすすめ学部:芸術学部
日本大学芸術学部は「日藝」と特別に呼ばれるように、日本大学の中でも別格に見られている学部です。学べることは芸術に関することの多岐に渡り、それぞれがそのままプロとして活動…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本大学 生物資源科学部国際地域開発学科
- 状況:現在大学に通っている(それ以外)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本大学の評判・口コミ【生物資源科学部編】
満足している点
学科にもよるのですが、私の通っている学科では3年次から研究室に配属され、より専門的に勉強することになります。私は始めのうち理系色の強い農学関連の研究室に入ろうとしていま…続きを読む
不満に感じている点
この大学は都心から離れていてそこが魅力でもあるのですが、不便さを感じることも多いです。最寄駅の周りにはお店が少なく、学校帰りに気軽にご飯を食べにいく、というのはちょっと…続きを読む
おすすめ学部:生物資源科学部
生物資源科学部には12の学科があり、どの学科も他の大学ではあまり見られない珍しい学科が多いです。なので明確にやりたいことがある人にはオススメできるいい大学だと思います。…続きを読む
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日本大学(生物資源科学部)専用掲示板
名無しさん
日本大学の評判はどうですか?日本大学の雰囲気・校風、学校行事・イベントの盛り上がり具合、就活の進めやすさなどについて語り合いましょう!生物資源科学部についてのコメントも大歓迎です。
コメントお待ちしてます。
日本大学 生物資源科学部の基本情報
目次
日本大学の特徴満足していること:ゼミ・研究室
満足していること②:キャンパスの環境
不満に感じていること:授業
不満に感じていること②:留学制度
日本大学のおすすめ学部:生物資源科学部
日本大学に通って良かった?
日本大学(生物資源科学部)専用掲示板
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投稿コメント一覧
良くも悪くも有名。
日大と言って伝わらない人は居ないし、日大出身者同士の人脈が活きやすいという利点がある。
就職指導は手厚い。ガイダンスやら合同説明会やらの開催が多く、案内はメールや教員経由でしっかりされる。
授業の内容や先生はもちろん人それぞれだが、面白い先生や面倒見の良い方が居るので、相性の良い人を見つけることができれば問題なし。
問題は会計課。
毎年保証人の方の住所に学費の請求が来る。
本人が問題を起こした訳でもないのにこういうことをされると困るので、次回はちゃんとして欲しいと確認をお願いしても、変わらない。
悪びれもせず宛先違いのはがきを封筒に入れて再送してくる。請求書を間違って送るということの深刻さがわかっていない。
こういうところがいい加減な大学なので、要注意。