拓殖大学の評判・口コミ【商学部編】

満足していること：キャンパスの立地と環境

キャンパスが最寄駅から徒歩3分ととても近く、また文京区にあるため池袋駅から2駅で立地がとても良いです。周りにはファミレス、居酒屋、個人店などお店も充実しています。私が通っていた文京キャンパスのE館は入学当時にでき、新しくとても綺麗なキャンパスで、他の館も他大学と比べてとても綺麗だと思います。キャンパス内では、図書館が広く、本や資料の種類も豊富でとても活用できています。また、化粧室にはフィッティングルームがあり、就職活動時によく利用しており、役立ちました。

満足していること②：進路・就職サポートが充実している

拓殖大学の偏差値は高くないため、就活時に苦労するであろうと思っていましたが、大学内で３年生のうちから就職セミナーを開催しており、マイナビの講師の方を呼んで、プロの指導を受けることができ、就活前からしっかりと準備することができました。また、大学内の就職課では面接や試験対策、エントリーシートなど様々な就活対策を個別に指導して下さるシステムもあり、就活生にとっては十分なサポートになっていると思います。

不満に感じていること：サークル、部活動

サークルはキャンパスが小さいこともあり、スポーツ系のサークルは体育館を借りての活動であったため、移動や借賃などかなりお金がかかることに不満を感じています。また、サークル活動は他大学と比べて、活動がしっかりしておらず、ただ遊んでいるだけのものに感じました。部活動では、どのスポーツも強豪チームが多く、とても有名ですが、部活動は八王子キャンパスでしか活動していないため、部活動に入りたい学生は八王子まで行かないといけないデメリットがありました。

不満に感じていること②：授業の質に差がある

拓殖大学の教授、講師の方は有名な方ばかりで、ウィキペディアに記載されている方もいます。授業内容はとても勉強になることばかりで、とても充実した授業を受けることができると思います。しかし、少し風変わりな先生もおり、理不尽な人や授業がわかりにくい場合もあり、苦労したこともあります。また、卒業単位は126単位以上なのですが、仮に3年までに126単位以上修得していても、４年で前期だけで12単位以上履修、８単位以上の修得しなければならないという決まりがあります。これは他大学にはあまりない制度で、既に卒業単位を修得している学生にとっては時間が勿体無いと思いました。

拓殖大学のおすすめ学部：商学部

商学部には経営、交際ビジネス、会計と3つの学科があり、商学部の基礎となる簿記を勉強のベースとして学び、そこから学科ごとに専門的知識を学ぶことができる点はとても良いと思います。また、経営学科は2年になると経営、経営情報、流通マーケティングと3つのコースに分かれて、経営についてさらに専門的知識を追究した勉強をすることができます。また、コースに分かれるとそのコースごとの必修科目を履修しますが、他のコースの科目も履修することができるため、様々な分野を学ぶことができます。

拓殖大学に通って良かった？

入学当時は他大学の友人の話を聞くと、拓殖大学はサークルも授業もつまらないなと不満に思っていましたが、2年になってゼミナール活動で論文作成や論文発表があり、これに力を注ぐ方ができてとても充実した学生生活を送ることができました。また、大学から2駅には池袋駅があり、ゼミ活動が忙しくなってからも、アルバイトを大学の近くで探すことができ、勉強もアルバイトも両立して取り組めたおかげで、充実した学生生活を送ることができたと思います。