久留米大学の評判・口コミ【医学部編】

満足していること：実践力が鍛えられる

大学の看護学科というと、専門学校出身看護師さんと比べると実践力が低いと思われがちなのですが、久留米大学看護出身だと実習などで実践力を中心に鍛えられるので重宝されることが多いです。実際に働き始めて、他大卒の同期とは経験値が全く違いました。ケアから処置まで実践形式で学ばせてくれる環境も整って居て、先生方も臨床の看護師さんも熱心に教えて下さるので、実際現場に立った時、緊張せずに望むことができます。また、保健師取得人数も他大学に比べて格段に多く、保健師を取得してもしなくても取得するための講義は組み込まれているので社会資源の提供などの知識や、医療保健などに詳しくなれます。この知識はあまり臨床で根付いて居ないものなので患者さんにも喜んでいただけます。

満足していること②：就職実績が良い

久留米大看護卒というブランドが出来上がっているような気がします。忙しく、厳しい大学病院での実習経験、多重課題を乗り越えた学生たちのメンタルはみんな強靭です。ですので、その分どの病院に就職しても柔軟に対応することができると思います。礼儀正しく、先輩看護師との距離感もわかっているので、先に就職した先輩方のおかげで同県内の病院には評判が良いと聞きます。実際に、みんな夏には就職が決まって居ました。他病院の推薦情報なども随時紹介していただけるので病院探しはしやすいと思います。先生方も気軽に相談に乗ってくださいます。

不満に感じていること：部活動が大変

医学部にはサークルがほぼありません。部活動になるので、週の半分以上は部活動になります。所属しなければそうでもないのですが、縦のつながりがないと過去問や実習先の情報が得られにくいのでやや不便になります。多くの部がしっかりと力を入れて活動しており、大会にも出場したり、遠征にもよくいくようです。その分出費もかさみますし、何より自由な時間が減ります。また、医学科生と合同の部になるので、医学科優先スケジュールで部活動が動いていくことがありやや不満に感じる方もいるかもしれません。

不満に感じていること②：課題が多い

とにかく課題は山のようにあります。実際そのこなしてきた分力になります。しかし、それは看護、医療分野において、です。大学ですので、他教養の科目も履修しなければならないのですが、ただでさえ看護科目の課題が多いのに対して教養科目の先生方も同様に課題を要求されることがあります。要望に応じてくださる教授もいらっしゃいますが、そうでないこともあります。特にテスト前は課題が集中しますが、その時期にテストとは別に他教養のレポートなどがあるとやるべきことが散漫になるので手を抜かざるを得ません。課題を出さないでほしい、とは思いませんが、学科の先生方と連携し課題を出すタイミングだけでも考えていただけたらきちんとこなすことができる学生ばかりだと思います。

久留米大学のおすすめ学部：看護学科

同じ志を持ったたくさんの仲間に出会うことができます。忙しく、心が折れそうになることもたくさんありますがその分自分の糧になり、人生について深く考えることができる学部です。看護、という枠にとらわれず自分が目の前の相手に対して何ができるのか、という思考力を養うことができると思います。

久留米大学に通って良かった？

何より先生課題のサポートが手厚いです。はじめての実習から就職まで、みなさん気軽に相談に乗ってくださいますし時には厳しくでも優しく両親のような安心感のある先生ばかりです。就職活動や卒論研究や国試など4回生の時は不安に駆られる時に一番支えになり、頼れるのは先生です。また友人たちとも同じ壁を乗り越えてきた戦友として絆はとても強く、困った時はお互い様という風潮があります。大学時代の出会いは一生物だ、とよく言いますが、久留米大学看護学科では本当に先生方含めそんな出会いができる大学だと思います。