大垣女子短期大学の評判・口コミ【幼児教育学科編】

大垣女子短期大学の特徴

大垣女子短期大学には、幼児教育学科、看護学科、歯科衛生学科、デザイン美術学科、音楽総合学科の5学科があります。どの学科も、１年次には一般教養を身につけるため、教養科目を学びます。２年次からは本格的に専門的な学びに入ります。また、看護学科、歯科衛生学科、幼児教育学科は３年制で、他の短期大学の詰め込み教育よりもゆっくりじっくり学ぶことができます。特に幼児教育学科では、３年次に月曜日と火曜日の週２回、保育施設実務研修があるので、1年間の保育施設の様子を知ることができ、現場に出た時に役立ちます。大垣駅から無料のスクールバスが出ているので、通学もとてもしやすいです。

満足していること：授業

先生方がとても親切で講義がとてもわかりやすいです。わからないところの質問や悩みの相談などもしやすい環境を作ってくださるので、安心して授業を受けることができます。また、テストに向けて出やすいところや重要なポイントを教えてくれる先生や、テストの時のノートや教材の持ち込みを可としてくれる先生も多いので、授業をしっかり聞いていれば単位を落とすこともないように思います。レポートも書き方をしっかり教えてくれるので、書いたことのない人も安心できます。

満足していること②：サークル

サークル活動がとても充実しています。音楽ができるサークルが、ジャズサークル、踊ってみた、軽音部、ボカロ部などと豊富で、運動系部活も、バレーボール部やテニス部などと豊富です。特に幼児教育学科向けのサークルもあり、サークル活動の中でボランティアに参加することもできるので、就職に役立ちます。幼児教育学科向けのサークルでは子ども達と関わる機会も増えますし、先輩方から実習の様子も伺うことができるので、大学生活にもよいです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

スクールバスが無料で出ていますが、すごく本数が多いわけではありません。そして、駅が遠いので最寄り駅まで歩こうと思うと20分から30分ほどかかります。歩けない距離と時間ではないですが、女子大学と言うこともあり、不審者がうろつくこともあるようなので日が暮れてから1人で歩くのは危ないです。そのため、少し立地的に不便な部分はあります。学校から防犯ブザーの貸出があるのそれを使用するといいかもしれません。しかし、近くにアパートや学生が複数あるので、一人暮らしにはよいです。

不満に感じていること②：他学科との繋がりが薄い

他学科との繋がりが非常に薄いです。サークルにもよると思いますが、サークルのメンバーは1つの学科に偏っている場合が多いです。なので、他学科の人と仲良くなることは難しいです。わたしはいろいろな学科の人と仲良くなりたいと思っていたのですが、それは叶いませんでした。ですが、逆に言うと学科内での繋がりは非常に強いように思います。学科内の人はみんな仲が良く、雰囲気もとてもいいです。なので、他学科との交わりを必要としないのであればとても過ごしやすいです。

大垣女子短期大学のおすすめ学部：幼児教育学科

大垣女子短期大学に学部はないので学科を書かせていただきます。幼児教育学科はまず授業がとても楽しいです。図画工作では折り紙を折ったりクレヨンでお絵描きしたりします。体育は、保育園や小学校で使えるレクリエーションを中心に行います。体育が苦手な人や、体力に自信がなくても楽しんで学べます。また、卒業と同時に保育士資格と幼稚園教諭2種の資格を取得することができ、他にも講義を受けるだけで音楽療法の資格や認定療育士の資格を取ることもできます。

大垣女子短期大学に通って良かった？

先生方との距離が近く、相談や質問がとてもしやすいです。1年の最初にあら履修登録は、間違いがないように先生方が1から教えてくれて、確認までしてくれます。小規模なので、先生は全員の名前を覚えてくださり、名前で呼んでくださいます。アットホームでとても温かいです。また、大学には珍しく、チューター制度があり、クラスのようなものがあるので、就職も安心して相談できますし、友達も作りやすいです。総じてとてもいい大学です。