福井大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：就職支援がしっかりしている

福井大学は、全国ナンバーワンの就職率(参考：国立大学No.1就職支援について ｜ 福井大学)を誇り、離職率も低いため、企業から注目されている大学であると言えます。また、学内で就活に向けての講座が開かれたり、合同企業説明会が行われたりしているため、就活に取り掛かりやすいのが魅力です。また、就職支援室がキャンパス内に設けられており、いつでも自由に就職について相談することが出来るようになっています。そして、教授も企業と繋がりのある人が多いので、理系であれば推薦で企業へ就職することも可能です。

満足していること②：留学制度が整っている

留学についての案内がメールで届き、誰でも参加するチャンスが与えられます。また、グローバルハブと言ったスペースが図書館内にあり、誰でも自由に入ることができ、英語で留学生たちと気軽に交流することが可能となっています。また、留学専門の事務室があり、留学について気軽にいつでも相談することができるようになっています。また、院へ進学する際は留学が義務付けられており、院生全員が留学できるのは、留学制度が整っているからこそではないかと感じます。

不満に感じていること：授業によって差がある

授業は、教授によって良し悪しがはっきり分かれます。わかりにくい先生はとてもわかりにくいうえ、教授自身も授業内容についてしっかり理解できていないことがあります。もちろん、授業がわかりやすい先生もおり、そういう先生の方が難しいテスト問題を出してくるにも関わらず、みんな成績が良いことがほとんどです。また、私の学科は人数が多いので、学籍番号の前半と後半に分けられて授業をしますが、後半の方にいい先生が偏っていて、前半の学生はとても損をしたような気がします。

不満に感じていること②：サークル棟が古い

通称サークル棟と呼ばれる建物がキャンパス内にあるのですが、老朽化が激しく、見た目からして汚いです。そのうえ管理が厳しく、少しでも掟を破るとサークルまたは部の活動禁止、もしくは抹消されます。また、ゴキブリが出没しやすく、サークル棟内にいるだけで気分が悪いし、よく水道付近に出没するため、水を使うことをためらいます。さらにはサークル棟内の部屋数が少なく、同じ部屋をいくつかの部やサークルでシェアしており、自分たちだけで自由に使えるわけではない、というところに煩わしさを感じます。

福井大学のおすすめ学部：国際地域学部

国内はもちろん、国外のことについて学べる学科であり、国外について学びたいと考える子はみんな留学が義務付けられています。毎日のように英語を読んだり、英語を話したりしているので、スキルも自ずと身についてくるだろうし、TOEFL700点あたりが確か卒業要件だったと思うので、それだけのスキルがあればどの会社へ入ってもやっていけると思います。

福井大学に通って良かった？

偏差値が低いので、学内では成績がいいものの、全国の大学と比べたら全然敵わないのだろうと感じます。周りが自分と同じ、またはそれ以下の頭脳の人間しかいないため、あまり刺激をもらうこともありません。さらに、実験の際、他大学は1人に対して1人の先生がつくらしいのですが、私たちは30人に対して1人の先生がつく、というレベルなので、やはり他大学の子たちに比べると、自分たちは実験のスキルもまだまだ身についてないのではないかと感じてしまいます。