長崎大学の評判・口コミ【歯学部編】

満足していること：様々な機会を通じて学内でのつながりができる

部活動や、学祭などを通して、学部内の先輩や後輩とつながる機会がたくさんあります。同じ学部のみで作られた部活がたくさんあるので、先輩方から授業の話や、将来の話などを聞くことができます。OBやOGの先輩方とも関わる機会が多くあるのでとても刺激を受けることができますし、話を聞いていると、先輩や後輩との関わりは卒業しても変わらないということがわかり、とても素晴らしいと思います。

満足していること②：留学制度が整っている

夏や春の長期休暇を利用して、ドイツ、アメリカ、中国、フランスなどさまざまな国の現地の大学に、語学留学にいけるプログラムがあります。そこに参加すると、英語、ドイツ語など、それぞれの言語の単位が取れるという制度も整っています。このおかげで、長期の休暇を利用して、多くの学生が留学しやすくなっていると思います。また、留学の行き先の選択肢が多くあるというのも満足ができるポイントです。

不満に感じていること：キャンパスの場所が悪い

わたしの所属している歯学部、そして医学部キャンパスは、他の学部と少し離れた位置にあります。医学部歯学部キャンパスはひとまとめにされることが多いのですが、実際は医学部と歯学部はそれほど近くないです。そのため、他の学部との関わりがなかなかなく、同じ学部の人としか関わらないです。せめてもう少し、医学部と近ければよかったのに、と思っています。また、キャンパスが坂に位置しているため、登校するのに不便です。

不満に感じていること②：国家試験合格率が低い

長崎大学歯学部は、一昨年の歯科医師免許の国家試験の合格率が、国公立の歯学部の中で最下位でした。わたしはまだ低学年で国家試験はだいぶ先の話なのですが、国家試験対策が学校のカリキュラムとしてしっかりできているのかがわからないため、とても不安です。また、6年の間で卒業できる学生が少なく、全体の留年率がとても高いです。それと関係があるかはわかりませんが、国家試験の合格率も低いので、将来がとても不安に思います。

長崎大学のおすすめ学部：多文化社会学部

多文化社会学部では、四年の間にさまざまな国の大学に長期留学ができる機会があります。そこで得た単位は長崎大学でも適用されるので、長期留学をしたとしても、学年が1学年下がることはなく、元いた学年でまた学ぶことができます。

長崎大学に通って良かった？

この大学に入り、とても充実した毎日を送っています。学業とバイトと部活のバランスをとりながら、休みの日には気の合う友達と会ったり、1人でゆっくりしたりと、有意義な時間を過ごしています。また、大学に入って、趣味にもたくさんの時間を打ち込めるようになり、毎日が本当に楽しいです。学業も真剣にやりながら、たくさんの経験をすることができるということは、この大学に入らなければ手に入らなかったものだと思います。また、一緒に過ごしてくれる友達とも出会うことができて、大学に感謝です。