芝浦工業大学の評判・口コミ【システム理工学部編】

芝浦工業大学の特徴

スーパーグローバル大学唯一の私立理系単科大学で理系単科大学でありながら留学や海外での専門の勉強を現地の人と行うなど専門性をグローバルに生かせるのが特徴です。ほかの大学でもあるような語学研修のカリキュラムだけでなく、滞在先の大学の学生と共に現地で問題となっていることを解決できるように自分たちの専門知識や技術を使って地域に貢献するという海外研修があります。ほかにも、留学以外では、日本に留学している留学生と大学の学生と共に実習や実験をする授業がどの学部にもあります。そのため、英語に触れる機会は理系だからといって少なくないです。

満足していること：サークル

私の学部は四年間キャンパスが変わらないのでサークル活動はしやすいです。他の学部だとサークル活動はキャンパス移動の関係で練習などが難しいです。そのため、後輩とのコミュニケーションの時間がなかなかとれないという問題もありますが私にはその問題はなくサークル活動に関する情報はすぐ耳に入ってきて活動に協力することが容易です。後輩達が何か問題があったり先輩の協力が必要な時も同じキャンパス内にいるので連絡は取りやすいです。

満足していること②：授業

私の学部は必修のグループワークの授業が多く他学部以上に他学科の人と仲良くなりやすいのが特徴です。そのグループワークはプレゼンや実習などもあり他学科の人と積極的にコミュニケーションをとることが必要不可欠です。グループワークの内容について真剣に向き合うことで最終的にその授業が終わっても友人関係が続き交流の輪が広がります。学科、サークル、部活以外でそれらとはまた違ったコミュニティの人々と仲良くなれます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

サークル活動の話で少し触れましたが、私の大学では3年になるとキャンパス移動が他学部ではあるのでサークルや部活で知り合った先輩、後輩や友人と離れ離れになってしまいます。そのためサークル活動が難しくなってしまいます。 私の学部のキャンパスだけ唯一埼玉県の中間地点にあり、他学部は東京の都心部にあります。そのため学園祭の準備などで訪れると交通費が非常にかかってしまいます。もちろん交通費なんか支給されないので自己負担となるので私達学生の財布には大きな痛手となります。

不満に感じていること②：授業

授業の内容は深く体系的に学ぶことができますが、専門の授業が徐々に増えてくると１つ１つの授業の勉強にかける時間が長くなり短期間で消化し自分のキャパシティを超えてしまうこともしばしばあります。そのため、予習をある程度行なっていないと集中的に忙しくて部活やサークル、アルバイトに割ける時間がなくなってしまいます。一人暮らしの知り合いは専門の授業が重くなりアルバイトがなかなかできなくなり生活費を稼ぐのに四苦八苦していました。さらに課題やレポートの内容も専門性を増すごとに難しく簡単には終わらなくなるので時間が足りないと思うことがあります。もう少しカリキュラムに余裕があると時間の使い方に幅が出て学生一人ひとりが自分の時間を持てるのにな、と思います。

芝浦工業大学のおすすめ学部：建築学部

建築学部は一昨年から新しく出来たそれまでの既存の建築系の学科をひとまとめにした学科です。今までも建築系の学科には大学で力を注いでいましたが、建築学部となってからより一層力を注いでいるイメージがあります。建築学部用の実習の建物を新設したりして彼らの専門性を育てやすいように環境をしっかり整備しています。

芝浦工業大学に通って良かった？

専門の授業が非常に楽しく勉強している人間としては非常にやりがいを感じられます。座学の授業以外に変わった実習や実験も出来るので息抜きにもなります。またグループワークが多く他学科の人と仲良くなりやすいと上で述べましたが、友人が増えて交流が一気に増えます。もちろんそこにサークルや部活で知り合った友人も出来るので今までの学校とは比べ物にならないくらいに交友関係が広がります。学業だけでなくサークルや部活、アルバイトなどが出来るので自分の人間関係を構築しやすい環境です。