長崎大学の評判・口コミ【医学部編】

満足していること：立地が良い

長崎大学医学部のキャンパスは電停（路面電車の停留所）や飲み屋街、大型デパートなどに徒歩でアクセス可能であるため、授業終わりに遊んだりバイトをしたりする場所を探す手間が省けます。また、全学部共通のキャンパスも、電停やバス停の目の前に立地しており、移動などに非常に便利です。周りに住宅街も多く、学生向けの物件も数多くあり、そこに住むことで大学へ通う負担が軽減されます。もし遠くに住んでいても立地が良いので車などを持っていなくても通学できます。

満足していること②：キャンパスの環境が充実している

医学部キャンパスには食堂や売店は勿論のこと、体育館、グラウンド等、部活動やサークル活動に支障がない環境があります。また、構内には小さな博物館のようなものがあり、長崎大学でしか見られないような検体や、研究結果等を見ることができるため、医学を学ぶモチベーションを向上させてくれます。図書館は全学部共通のキャンパスよりも長く開館していて、夜遅くまで勉強する人には非常に有難い場所です。医学に関する文献も豊富なので、個人的な研究の参考にしている人もいます。

不満に感じていること：モジュール

長崎大学では全学モジュールというものがあり、他学部で学ぶ内容の講義を、教養を広げるために履修しなくてはなりません。このモジュールでは、先生や選択する内容による当たりはずれが大きく、学部差別などをしてくる先生に当たった時は最悪です。特に僕の通う医学科では、このモジュールの単位を一つでも落としてしまえば留年が確定してしまいます。モジュールは生徒にも先生にも負担が大きいために、近年ではこの制度を撤廃しようとする動きがあります。

不満に感じていること②：部活動が厳しい

医学部の部活動はサークル活動とは違って、練習も上下関係もかなり厳しいです。先輩からのパワハラ、アルハラは少なくなってきたものの、まだ存在しています。練習がハードであることに加え遠征が多く、交通費などでかなりお金がかかります。また、飲み会もかなりの頻度で行われ、こちらでもお金がかかります。そういった理由から部活動に入りたくない人は多いのですが、周りから白い目で見られることを嫌って、殆どの人がなんらかの部活に所属しています。悪しき風習だと思います。

長崎大学のおすすめ学部：経済学部

長崎大学の経済学部は歴史があり、成績が良ければ旧帝大学と同レベルの企業への就職ができることがあり、進級もそこまで厳しくないのでお勧めです。また、経済学部の人達はおしゃれな人達も多く、遊びや恋愛もすべての学部の中で一番充実していると思います。

長崎大学に通って良かった？

大学に行くことで、元々興味があった分野の知識を深く知ることができましたし、自分よりも高いレベルの人達や思想が全く違う人々に出会えたことがかなり有益だと感じます。また、医学部ということで様々な病院に実習に行くことがあるのですが、そこで色々な先生や患者さんたちと様々な話をすることができます。その中で気づけることや、新たに学ぶことも多く、自分の人生観を広げることができたと感じます。高校生の時よりも自分の視野を広げるといった意味で、大学へ通ったことは良かったと感じます。