長崎国際大学の評判・口コミ【薬学部編】

満足していること：実践的な実習を受けられる

大学生活はどうしても机上の学習になってしまいがちですが、実習の中で実践的な学習が取り入れられていることが気に入っています。例えば4年生での薬剤の実習では、服薬指導等勉強するのですが、薬局や病院から先生をお招きし、現場の先生から現場のお声を聞けることがとても面白くタメになります。また、服薬指導等の練習相手としておじいちゃんおばあちゃんをお招きして、実際の患者さんとして、初対面の人を相手に練習できるため、とてもいいです。現場に出た時のために様々な練習をさせてくれるのが大満足しております。1年生の頃から病院の見学、ほかの職種(理学療法士、作業療法士さんなど)の見学など、現場に触れられる機会が多いので、自分の勉強のモチベーションにもなります。

満足していること②：特待生制度が充実している

私立の薬学部ということで、どうしてもお金がかかってしまいます。ですが私たちの大学は本当に特待生制度が充実しています。入学前の試験の成績により特待生に分けられるだけでなく、入学した時点で特待生でなくとも、入学後の試験の結果により特待生に選考される場合もあります。特待生にはA,B,Cと3種類ありますが、優秀な成績をとるとより免除率が高い特待生に昇格することができるので、勉強のモチベーションになります。特待生以外の学生の中でも、成績上位の者は表彰があります。他にも自分の兄弟が大学に在籍していると安くなる兄弟割など色んな制度があり、どんな人も勉強を頑張ると評価されます。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

大学付近にはあまりお店がありません。コンビニは大学内にあるのですが、ほかの店舗より値段が高いです。最寄りのスーパーは自転車で15分ほど、またはバスで10分ほどの距離です。自転車で行くと坂が多いし疲れると思います。お洒落なカフェなどへも徒歩では行けないので、空きコマの時間の潰し方はやはり勉強かお喋りになってしまいます。適度な息抜きをするにも少し遠くに行かないといけないところが残念に思います。また、買い物の便を重視して、大学までバスで10分ほどの所に住んでいるのですが、バスが全然時刻表通りに来ず、朝たまに遅れたりして不便です。授業は9時スタートですが、8時台のバスだと遅れることがあるので試験のときなどは7時台のバスに乗っています。本数が少なく混雑状況によっては乗れないこともあるので、もう少し本数を増やして貰えれば嬉しいなぁと思います。

不満に感じていること②：アルバイトがしづらい

薬学部は基本的に、授業数も試験も多いので、学年があがると長期休業などを除いてほとんどアルバイトができない状況です。単発のアルバイトだったらできる時があるのですが、そういったバイトの募集もあまり多くないですし、融通がきくアルバイトも大学周辺にはあまりないです。薬学部ということでどうしてもお金がかかるので少しでもアルバイトをしたいのですが、体力や時間面などで大変なのでアルバイトを続けられている人は限られていると思います。

長崎国際大学のおすすめ学部：薬学部

薬学部はどうしても知識習得のために勉強を頑張らなくてはいけませんが、実践的な学習を取り入れ現場の声を聞くことが出来る機会があるので、本当に役立ちますしモチベーションが上がります。担任制度などケアが手厚いのもいいです。6年間という長い学生生活ですが、その分絆も深まりますし、一緒に勉強を頑張れる仲間がいるということはとても心強いです。

長崎国際大学に通って良かった？

研究室に入るまでの1~4年生の時に、大体生徒3人に先生1人の担任制度があります。これは他の大学に入った友人にもなかなか聞かない制度です。成績や生活のアドバイスを頂けるので、とても手厚くありがたいです。また、長期休業中に外部講師を招いて、各教科のポイントをわかりやすく学べる機会を作り、勉強を頑張ろうとさせてくれたり、大学内で様々な奨学金制度を用意して、金銭面で悩んだときもサポートしてくれたりといった環境で、とてもいいです。