大阪大学の評判・口コミ【歯学部編】

満足していること：一般教養の授業を通じて視野を広げられる

大阪大学では、どの学部も入学をしてすぐに専門科目に入るのではなく、共通の一般教養の科目も専門科目と共に履修しなければならないという制度があります。この制度によって、自分が進みたい道に関連する事柄だけでなく、英語以外の言語や文化を学ぶことが出来たり、現代社会に蔓延っている問題について考えたり、基礎的な数学力を身につけたりと、自分の視野を広げることができます。人間的に、より成長できると感じています。

満足していること②：図書館の利便性が高い

大阪大学の図書館は、各キャンパスごとに1つ以上存在していますが、どの図書館も綺麗で収蔵数が多く、また勉強したりディスカッションをしたりするスペースが設けられていて、意欲的に勉強しようとする気持ちが芽生えます。試験前は、友達とよく勉強会を開いて、お互いに切磋琢磨しています。また、各科目ごとにわからないことを質問できるコーナーも存在しており、授業でわからないことがあっても安心です。勉強するための素晴らしい環境が整っているこの図書館は、お気に入りです。

不満に感じていること：キャンパスまでのアクセスが良くない

豊中キャンパスの最寄り駅は石橋駅と柴原駅の2駅ありますが、どちらから登校しても坂があり、さらにキャンパスにたどり着くまでに柴原駅からは徒歩約10分、石橋駅からは徒歩約15分かかるので、たまにしんどいと感じます。特に石橋駅から登校すると「阪大坂」と呼ばれる長い坂を、雨の日も夏の猛暑の日も登らなければいけないので、しんどいという人が多いです。雨の日には阪大坂はウォータースライダー状態になっているので、危険なこともあります。

不満に感じていること②：学食が狭い

毎日お昼時になると、学食は多くの人で埋め尽くされて、席が取れずに別の講義室で食べる人たちも多くいます。これは学生の数に対して食堂の数が見合ってないからではないかと言われています。さらに、豊中キャンパスのとある学食が11月頃から改修工事の為使えなくなると聞いていて、さらなる混雑を予想しています。あまりにも人が集まりすぎて、さらに店内が狭い食堂の場合は身動きがとりにくく、毎日お昼時は少し憂鬱になります。

大阪大学のおすすめ学部：人間科学部

大阪大学人間科学部には文系からも理系からも募集がかかっています。文理が融合していてどちらの要素も持ち合わせており、多角的な視点から最先端の研究を行えます。また、人科祭という人間科学部だけのお祭りが開かれたりして、学部生みんな仲がいいという印象があるからおすすめです。

大阪大学に通って良かった？

専門科目だけではなく幅広く一般教養を身につけられることによって、別の大学の同じ学部に通っている人たちと比べたら、豊かな人間性を持てているのではないかと思っているからです。また、最先端の研究に触れる機会も多く、世界的に見ても先進的な大学生になれていると思います。大阪大学は単位が取りにくいと言われており、実際にしんどいと思うような授業もありますが、人間的に成長できているのは間違いないと思っています。