東京工科大学の評判・口コミ【コンピュータサイエンス学部編】

満足していること：「プロジェクト実習」が充実している

東京工科大学ではプロジェクト実習という講義があります。この講義は少人数制の希望者のみが受講できる講義で、通常の座学では知ることができないことを実際に体験して学ぶことができます。1種ではなく4種のテーマから1つを選ぶことができ、IoT、ゲームなどの開発を主に行います。学生間で積極的に密接なコミュニケーションを取ることが必要で、技術だけでなくコミュニケーション能力も培うことができる点が良いです。3年次の講義なので、1年次2年次で得てきた自分の技術を試すことができる場にもなっており、向上心の高い学生にとって非常に興味深い講義です。

満足していること②：キャンパスが広く、自然豊か

東京工科大学の敷地面積は東京ドーム約8個分と非常に広く、駅や住宅街から離れている位置にあるので静かな環境が提供されています。周りは森に囲まれているため自然が豊富で花壇などの手入れも行き届いているため、天気がいい日には多くの学生が外で昼食を取っています。その環境のために、ドラマやCM、映画、特撮などの撮影場所にしばしば利用されています。テレビを見ているときに見たことがある風景だと思い調べてみると、東京工科大学だったということがよくあります。

不満に感じていること：駅からのアクセスが悪い

周りが自然に囲まれており静かな環境であることは良い点なのですが、あまりにも駅から遠く、交通手段がバスしかないという点が悪い点だと思います。1限などの混み合う時間帯によってはバスの待機列が駅内部にまでのびてしまい、駅の利用者にとっても学生にとってもあまり良くありません。道路も頻繁に混んでしまいバスの移動時間だけで片道に30分もかかってしまうこともよくあります。行きだけでなく帰りのバスの待機列も時間帯によって非常に長くなってしまい、大学終わりにバイトを入れている学生は時間に余裕を持ってシフトを入れるなどの考慮が必要不可欠となっています。

不満に感じていること②：サークルの横の繋がりがない

大学側で提供されているサークル同士の交流の場が一切なく、それぞれのサークル1つ1つが孤立しているような状態です。そのため、自分以外の他のサークルの状況がどのようになっているのかという情報がなく、定期連絡会などの参加が必要なイベントの伝達が、あまり行き届いていないような印象を受けます。伝達があまり行き届いていないために、そのような行事を忘れてしまう人も少なからずおり、学園祭の季節になるとそれ関係のミスが起きてしまうのではないかと不安になります。

東京工科大学のおすすめ学部：コンピュータサイエンス学部

他の学部に比べて時間割が忙しくなく、暇すぎるというわけでもないので、アルバイトと勉強の両立が十分に可能だと感じているからです。また、女子が少ない学部のため女子同士の気が合いやすく、その中で良い友人とも出会うことができ、プライベートだけでなく大学生活も充実させることができています。

東京工科大学に通って良かった？

駅から遠いなどの悪い点もありますが、講義では様々な学生との交流を取ることができ、大学入学前にはなかったコミュニケーション能力を十分に培うことができているからです。それにより、インターンシップや就活へのモチベーションも高まり、内向的な性格から積極的に人と関わりを持てるような性格になれたと自覚しています。また、建物内のほぼ全てに快適なインターネット環境が提供されているため、授業と授業の間の空き時間を効率的に利用することができます。