大阪大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：大学名にネームバリューがある

近畿圏内はもちろん、全国どこへ行っても大学名を言えば「知ってる」「賢いんだね」と言われます。そのため気分が良くなるのはもちろん、出会う人の多くから「優秀な人」と思ってもらえるメリットがあります。その分「もっと頑張らないといけない」と気持ちも奮い立つため、大学名による周囲からの高評価が、次に何かを頑張るモチベーションにも繋がると感じています。例えば、就職活動においては当然ながら期待を受けるため「より良い結果を出そう」という気持ちを持つことができました。

満足していること②：食堂が充実している

食堂が良いと感じる理由は２つあります。１つが、食堂の種類の豊富さです。定食系や麺類などが揃う一般的な食堂から、オムライスやちょっとした中華が食べられる食堂、カフェテリア的な食堂、バイキング形式に似た食堂、つけ麺が食べれる食堂…など大阪大学豊中キャンパスの食堂はバラエティに富んでいます。もう１つが、名物の天津麻婆丼の存在です。ある食堂で毎日行列ができる大人気メニューで、遊びに来た他大学の学生からも評判が高いです。具体的にどのようなものか記述しますと、天津飯の上に麻婆豆腐がかけられたもので、多くの学生が虜になっております。

不満に感じていること：単位の取得が他大と比較して難しい

担当教員による程度の差はもちろんありますが、全体的な傾向として単位が取りにくいです。世間では、京都大学や神戸大学より大阪大学が単位に厳しいという風潮がありますが、自身の経験や知人からの話を踏まえたうえでもそれは間違っていないと感じます。講義に毎回出席し、試験範囲をしっかり学習して対策も万全…のはずが、試験問題が難しくて単位を落としてしまうということもあります。もちろんそうじゃない講義もたくさんあります。ですが、多くの学生がこういった経験をしているため「大阪大学は単位に厳しい」という風潮は間違っていないと私は感じます。

不満に感じていること②：門からキャンパスにかけて長い上り坂がある

豊中キャンパスに辿り着くまでの通学路に問題点が２つあります。１つが、最寄駅からの距離です。最寄りの阪急石橋駅から普通の速度で歩いたら１５分はかかります。キャンパスの奥の方に講義棟がある学部なら２０分かかると言っても過言ではありません。もう１つが、急な上り坂です。門からキャンパスにかけて７分くらいの上り坂、通称・阪大坂があります。慣れればそれほど疲れませんが、慣れるまでの間、そして夏場はここを登るのが正直なところしんどいです。

大阪大学のおすすめ学部：経済学部

自身の所属学部でもある経済学部は、遊びと学業を両立しやすいと私は感じています。文系学部であるため理系と比較しアルバイト、部活動、サークルなどの課外活動に費やせる時間は多いです。それと同時に経済学以外にも会計や金融、マーケティングといった社会に出た後も活用できる知識を身に付けられる機会があります。

大阪大学に通って良かった？

以上で記述したデメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きく感じること、そして何より大阪大学の学生になったことで多くの優秀な人たちと出会えたことが理由です。学部の講義やサークルを通じて、多くの同期・先輩後輩との出会いがあります。その中で優秀な人間、面白い考え方をする人間など素晴らしい出会いがありました。優秀な大学にはいい意味で変わった人が多い…とも言われていますが、あながち間違いではないように感じます。ですので、これから受験する方・入学する方はネームバリューや食堂という魅力、そして様々な人との出会いに期待していただきたいと思います。