拓殖大学の評判・口コミ【国際学部編】

満足していること：有名な教授が多く在籍している

テレビ番組で何度も解説しているような有名な教授が複数在籍しています。テレビに出演するだけあり、その言葉一つ一つがとても深く、わかりやすくいです。そのうえ、生徒が熱中できるような雰囲気を作り出すトーク力がある先生ばかりなので、授業に出ていてとても楽しいです。飽きることなく学べることがとても良いところだと思います。もちろん、すべての授業がそうではありませんが、個人的には受講した半分以上の授業が満足いくものでした。

満足していること②：ゼミの質が高い

すでに述べた授業の魅力と関連する内容になってしまいますが、ゼミに関してもかなり質が高かった方だと思います。「学生同士でのディベート」「自ら研究し、発信できる環境」というのが豊富でした。また、「所属するゼミの研究内容に関係する授業に関しては、論文を提出することで単位を認定してもらえる」というとてもありがたい制度もありました。授業にしろゼミにしろ、「自ら積極的に学び、知識をつけていく」ということに対しては、単位に関しても何にしても条件が良かったと思います。

不満に感じていること：交換留学の金銭サポートがほとんどない

いくつもの国（特にアジア圏の国々）と提携関係にあり、留学へ行く機会がかなりあります。それも「交換留学」としての留学制度が充実しているので、休学したりする必要が無いのでありがたいです。しかし「交換留学」とはいっても、実際に現地で生活していく上では実費負担することのほうが多いです。なので「交換留学であるにもかかわらず、実際には自費で留学するのと費用がほとんど変わらない」というところに不満があります。また、交換留学であってもその間の単位認定はほとんどされませんでした。交換留学のサポートをもう少し充実させて欲しいです。

不満に感じていること②：就職サポートがずさん

もちろん、時期が来れば大学での企業説明会などは開かれました。しかしその後、就職活動をする上で発生する悩みなどに対して、サポートが良くなかったと思います。「2-3日以内に連絡します」と言われたのに1週間連絡が無かったり、対面で相談をしても曖昧な回答をされてこちらの不安が解消されなかったりしました。面接対策なども「自分で考えなさい」などと満足にしてもらえませんでした。その結果、就職活動がうまくいかない日々がずっと続きました。

拓殖大学のおすすめ学部：国際学部

やはり自分が出た学部だからこそおすすめしたいです。国際関係に興味がある人や、将来その分野で活躍していきたいという考えがある人ならば、必ず成長できる環境があるというのを、実体験からお伝えできます。

拓殖大学に通って良かった？

授業に関しては、とても満足できたからです。専門的な知識をある程度つけることができましたし、それにより自分自身の視野を広げることができたので、とても良かったです。ネガティブな要素としては、上記で述べた2点だけです。その2点が改善されれば満点だったな、と今でも強く思っています。