桃山学院大学の評判・口コミ【社会学部編】

志望理由

様々な学部を比較した結果、社会学を勉強してみたいと思ったからです。社会の諸問題を様々な視点から広く見つめることができ、分析的な能力が養われると考えました。私の住む大阪にキャンパスがあり、私の学力で合格が狙えそうな社会学部のある大学を軸に受験しました。近畿大学の総合社会学部を第一志望にしましたが、受験の結果残念ながら不合格となりましたので、滑り止めで受験していた桃山学院大学の社会学部への入学を決めました。

大学で勉強していること

○○社会学という講義を多く受講しました。○○には文化、環境、教育、村落等様々なものがありました。広く浅く、今日社会で見られる課題について多角的に学習しました。最も勉強したものは「地域社会学」で、現代社会が抱えるコミュニティの課題について学びました。限界集落や離島などの過疎地に見られるコミュニティの課題から、西成のあいりん地区のような労働者の町が抱える課題など、ローカルかつディープなフィールドの問題を興味深く学ぶことができました。

満足していること：就職活動の支援が手厚い

就職活動の支援をしてくれるキャリアセンターですが、各学部に担当の方がいます。予約をすれば面談をすることができ、エントリーシートや履歴書の添削はもちろん、選考のアドバイスやキャリア形成についてアドバイスをしていただけます。またキャリアセンター主催の就活ガイダンスや面接指導、企業説明会を積極的に開催してくださるので、進路に関してはしっかりと寄り添ってくれます。担当の方もみなさん話しやすく、学生の悩みに真摯に対応してもらえます。

不満に感じていること：駅から遠い

駅からキャンパスまでが遠いです。徒歩で10～15分以上はかかります。キャンパスの一番奥の教室で授業がある人や、ゆっくり歩く方となればそれ以上かかるかもしれません。春秋の過ごしやすい時期は構いませんが、夏の猛暑はとにかく大変です。駅からキャンパスまでに涼めるようなお店もあまりないので、キャンパスにつく頃には汗びっしょりです。大学から各方面にバスは走っているのですが、電車通学で駅から徒歩で向かう学生は、夏は大変でしょう。

桃山学院大学のおすすめ学部：社会学部 社会学科

理由は2つあります。1つめは他学部と比較して多様な授業がそろっているように感じるからです。○○社会学のような講義がいくつもあります。これだけ様々な授業があれば、興味のあるものが1つもないといったことは避けられるのではないでしょうか。それぞれに特化した教授陣がおり、みなさん個性的で興味深い授業を展開してくれます。2つめは他学部と比較して、ゼミでのフィールドワークが盛んであることです。全てのゼミではありませんが、積極的に現場へ出て取材や調査を行い、それをまとめて発表するようなゼミがあります。社会学部の醍醐味であると思います。

桃山学院大学に通って良かった？

キャリアセンターによる就職支援が手厚いからです。近年就職活動は早期化が進んでおり、3年の夏からインターンシップなどが始まります。もっと積極的な学生はそれ以前から就活に取り組んでいます。一生一度でかつやり直しがきかない就職活動は、きっと不安になると思います。私自身も正直何から取り組んで良いかわからないといった状況でした。そんな中でいつでも相談できるキャリアセンターの存在は非常に大きかったです。ここを積極的に活用する学生は、きっと納得のいく就職活動を進めることができると思います。