大阪大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

私の通学している大阪大学経済学部は、創立当初から近代経済学を掲げており、近代経済学のメッカとして世界の研究をリードしておりました。私は高校生の頃にその記事をインターネットで見て、深く調べた所、深く近代経済学に興味を持つようになりました。地理的、偏差値の近さでは、京都大学経済学部や神戸大学経済学部等の難関国公立大学もありますが、実際に入学し、多種多様な経済学、政治学についての授業を受けた上で、この大学に非常に満足しています。

大学で勉強していること

初年度は専門の授業はあまり多くないので、一般教養と呼ばれる多種多様な科目の授業を受講しました。勿論初年度で取ることは強制ではなかったのですが、授業カリキュラムや卒業要項を照らし合わせると、１回生で一般教養を取るのが主流であるように思われます。なお１回生での専門の授業は初級のマクロ、ミクロ経済学と行列や微積などの数学3といった、あくまで高校での政経、数学の延長のような授業で、知識を固めました。2回生以降は履修登録出来る専門の授業が増え、それぞれ生徒の取りたい授業を幅広くとることが出来ます。私は統計、会計学、経済史、マーケティングなどを履修しました。

満足していること：授業が幅広い

私の大学は授業内容がとても幅広く、元々経済学にあまり興味のなかった友人も深く興味を持てると言った惹き付ける魅力とバリエーションがあります。また他学部の専門科目の授業をとることが出来るので、自分の所属する学部に囚われない、とても自由な学びを体験することが出来ます。その中でも経済学部と法学部は、受ける授業や学生の興味の幅が重なるところもあり、非常に興味深く、実際私も今まで法学部の授業をいくつか履修し、満足しています。

不満に感じていること：近隣住民が多い

大学が駅の近くで街の中にあり、大きな道路に囲われていることもあって近隣住民は大学構内を通行しています。勿論大学のルール上、なんら問題のないことは承知しているのですが、学生が授業を受けているということを気になさっていない方も多数見受けられます。また自転車に乗り、凄いスピードで学生の列を突っ切ろうとしたり、本来通行禁止区域を通る、また喫煙禁止場所で休憩されている方などもいて、もう少し規制が必要なのではないかとも思います。

大阪大学のおすすめ学部：国際公共政策学部

文系で1番偏差値が高く、入りにくい学部ではあるのですが、実際大学内に入ってみるとその学部生のレベルの高さにはとても驚きます。どうしても入学前は偏差値に捕らわれがちで、浪人したくない、もう後に引けないなどと偏差値で志望校、志望学部を決めてしまいがちですが、あのレベルの高さの中で大学生活4年間を過ごせたらと思うと、改めるべきだとも思います。

大阪大学に通って良かった？

近隣にある偏差値が比較的近い大学の京都大学経済学部と神戸大学経済学部に比べて単位が取りにくいです。また１回生は時間割も少し忙しい事もあります。大学は豊中市にあり、最寄り駅は阪急宝塚線石橋駅なのですが、通学時間は比較的空いているので満員電車が苦手な私にとってはとても大きなメリットであると感じています。また大学が広く、至る所でサークル活動や、練習などをしているので色々な活動に興味がある方や、雰囲気を味わってみたい方にはとてもおすすめです。