福岡大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

高校が大学の付属校であったこともあり、大学選びに時間はかけませんでした。法学部を選んだ理由は木村拓哉が出演していたテレビドラマ「ＨＥＲＯ」を見たことがきっかけです。警察や弁護士をテーマにした番組は他にもありましたが、検察官という立場は私にとって新鮮に映りました。「法で人を守る」代表のような気がしたのです。また、法律を題材にしながらも検察事務所でのフランクなやり取りや、被疑者との取り調べのシーンにテレビドラマとしての脚色もあったでしょうが、強い憧れを抱きました。私も法律を学んで、被害にあった人、苦しんでいる人を救いたい、また自分を守ることにも繋がると考え法学部に進学しました。

大学で勉強していること

法学部では、幅広い法律について学ぶことができます。例えば、知的財産法の講義では「漫画村」がなぜ違法なのか、無料音楽ダウンロードアプリはなぜ無くならないのか等、学生の私たちにも身近に感じる実例を扱いながら法を学びます。政策過程論、政策評価論という講義では、国や市町村が行う政治がどのように作られ、改善されているのかについて学びます。選挙で発表される政策には、作られるプロセスがあり、その政策がどのように国民や経済に影響を与えているのか、政策は適切であったか、改善点はないかなどについて学びました。

満足していること：あらゆる学部がある

法学部などの文系学部、薬学部、医学部など幅広い学部が一つのキャンパスに集まっています。そのため総学生人数は二万人と言われ、出身や国を問わず様々な人が大学に通っています。人が多すぎて在学中一度も会わないということもあるかもしれません。新入生歓迎会や学部ごとの運動会、各ゼミ教室対抗の討論会など、学生同士が交流できるイベントが数多く開催されているため、積極的に参加すれば、学部や学年を超えて多くの人たちと交流できます。また、キャンパスが一つにまとまっているので、学食や図書館、教室内で他学部の友人に気軽に会うことができるのもポイントだと思います。

不満に感じていること：外部の人間が簡単に入ってくる

全学部が一つのキャンパスに集まっていることもあり、大学敷地はとても広いです。大学構内を横断する外部の人間が多く、また学内に人が多くいるため、宗教団体や危険な団体が紛れ込むことが容易にできてしまい、学生に対して勧誘を行っていることも頻繁に起こってしまっています。大学は開けた場所であり、学食や施設を地域住民の方が利用することも可能ですが、用のない立ち入りや、許可を取っていない怪しい団体の勧誘は、危険だと思います。

福岡大学のおすすめ学部：法学部

私が所属していた学部であり、法律を学ぶということは大切な誰かを守ることができることだと思います。日本国民であれば必ず知っておきたい憲法や、生活するのに身近な税法や消費者法、労働法などを体系的に学べるからです。

福岡大学に通って良かった？

たくさんの人に出会えたからです。サークル活動では他学部の友人や、学年を超えた交流が盛んでしたし、二年より所属したゼミは自分の生活に役立つことを学べただけでなく、勉強以外でも合宿など楽しい時間を過ごすことができました。また、短大や専門学校と違い、全体的に生活にゆとりがあり、サークルやアルバイト、友人と過ごしたり、趣味の時間などを多くとることができ、充実していると感じています。