近畿大学の評判・口コミ【法学部編】

近畿大学の特徴

大きな特徴としては、２つあります。まず１つ目は、学校自体の規模が大きいことです。最近のニュースでよく、入学式が豪華であったり、近大マグロを使ったビジネスなどが展開されています。このような点から見ても、近大は大阪に収まることなく、日本全国規模の数少ない大学であると考えられます。そして、２つ目が人の明るさです。学校が関西にあることも影響しているのかもしれませんが、とにかく明るく、知らない人ともすぐに仲良くなれる空間であると思います。それを代表する空間が英語村です。これは、近大の中にある施設の１つで、中に入ると英語しか使うことが出来ず、スキルアップには非常に良い場所となっています。単語やジェスチャーだけでも、相手の外国人の方が汲み取ってくれます。さらに、周りの英語が話せる学生が助けてくれることも多くあります。そこで新たな友達を作ることも醍醐味の１つとなっており、有意義な時間を過ごせる空間です。

満足していること：キャンパスの環境

多くの人もご存知だと思いますが、近大のキャンパスの大きさは関西最大級です。初めて大学に行った時は迷子になってしまうほどの広さです。しかし、入った当初はこの広さに感動し、ようやく大学生になれたんだと実感した１つでもありました。敷地の広さから分かるように、教室や他の施設が充実しており、快適な学生生活が送れます。最近では、24時間空いている図書館が開設されました。アカデミックシアターという名前で、勉強の本だけではなく、マンガも数多く置かれているのが最大の特徴です。これらの点から、大変満足しています。

満足していること②：サークル

近大におけるサークルの数は、他の大学に比べものにならないくらいの量だと思います。そこで、私が満足している理由に、自分に合ったサークルが見つけやすいという点があります。やはり、サークルの数が少ないと、やりたいジャンルのものであっても、人が合わないから入らない場合があると思います。しかし、近大では、やりたい事ができて、尚且つ自分に合った人たちとサークル活動ができるという利点があります。これは、近大の大きさが故だと思います。

不満に感じていること：留学制度

私は、小さい頃から英語が好きだったので大学に入った時は、1年ほど留学したいと思っていました。ですが、留学の話を聞きに行った時に、期間が半年間しかなく、自分の思い描いていた留学とは違ったことに少しだけ失望しました。半年間だけなら別に行かなくてもいいなと思い、結局のところ大学に入ってから留学することができていません。もう少し、融通の利く留学プランがあれば、より良い大学になり、志望者も増えてくるのではないかと思います。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

先ほど、キャンパスの環境は非常に良いとお伝えしたのですが、立地の方はあまり良くなく、最寄りの駅から15分ほど歩かなければなりません。しかも、その駅が各駅停車しか止まらないので、駅には人がごった返し状態になります。駅に人が溢れるため、急いでいても電車に乗ることができないことがたまにあります。そして、特に夏場になると、行きしなの駅から大学への15分が地獄と化します。私は、毎年着替えを持っていくほどに苦労していました。

近畿大学のおすすめ学部：法学部

法学部と聞くと、難しそうであったり、六法を全て覚えなければいけないと思う方が多いと思いますが、そんな事はありません。確かにテストは少し難しいですが、それ以上に先生達が親身になって教えてくれるので心配いりません。

近畿大学に通って良かった？

やはり、近大の魅力の１つには人の多さがあります。そこで、私は今まで以上に素晴らしい友達を得ることができました。個人的には、第1志望ではありませんでした。しかし、4年間通ってみると、学歴などはほんの飾りでしかなく、本当に大切なのは人との繋がりであると感じました。少し綺麗事に聞こえると思います。でも、これは年月が経つにつれて実感します。大学に入る年齢になれば、苦しいことはたくさんあります。ですが、そこで助けてくれるのは、家族以上に友達だと思います。苦労を共に歩んでくれる友達を、私にくれたこの大学に感謝しています。