岐阜女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

志望理由

高校生の時から「食」に興味があり、食べたものが身体の中でどのように変化し、身体の一部になっていくのかが気になったのがきっかけです。その他にも「食」というものは生きていくうえで欠かせないものです。なので栄養のことを学び、各ライフスタイルに合った食事を考え、いつでもおいしい食事を摂ってもらいたいという思いから健康栄養学科を選びました。私はAO入試でしたので、書類審査と面接のみで無事に合格しました。面接では食に関して、地元の有名なもの、おふくろ味などについて聞かれました。

大学で勉強していること

健康栄養学科は、まず基礎知識として人体の構造・生物・化学について学びました。身体の仕組みがわかっていないと、どの臓器で代謝されて吸収されるのか・それによってどのような変化が起こるのかと先の段階に進めないからです。その他にも、栄養は健康な人だけではなく、どこか機能が低下した人にも欠かせないものです。なので、ホルモンがどこの臓器から出てどのように作用することによって引き起こされた病気なのか、身体全体のことを理解しなければなりません。そして、栄養と言ったら食品ですので、調理実習や食品の味の成分や、色素についても細かく学びました。

満足していること：国家資格対策がしっかりしている

最終目標は、国家資格である管理栄養士を取得することなので、4年生の時はゼミ活動と国試対策がメインでした。国試対策には、各科目の先生方が作ってくれた問題や、過去５年間で頻繁に出されている問題からの小テストや、メールで送られてくる問題に対して工夫して単語カードを作成したり、先生方のバックアップが手厚かったのは魅力の一つだと思います。あとは同じ目標を目指す仲間たちが、近くのテーブルにいたことが心の励みになったと感じています。

不満に感じていること：田舎にある

大学はすごく山奥にあるため、近くには田んぼと山しかありません。学生はほとんど県外のため、移動手段は基本的に自転車です。なので、必要最低限の買い物しかできないということが少し不満でした。遠出するときは、気合で自転車を使うか、学生からしたら多額の交通費を出してショッピングをしました。夏場は、大学が山に囲まれているのでムカデやハサミムシ、カメムシなどの虫が多かったです。しかし、山奥だったからこそ勉強に集中できたのもあるかなとも思うようにしてます。

岐阜女子大学のおすすめ学部：家政学部

この大学の他の学科と比べると、勉強量も実習も多く嫌になることもあります。でも、同じ目標を掲げた仲間たちと勉強をしていくことは楽しく、自分がつらくなったら必ず手を差し伸べてくれます。最終目標達成したときの喜びは、人生でかけがえのないものになりますし自信にもつながると思います。

岐阜女子大学に通って良かった？

私がこの大学に入ってよかったなと思うところは、すてきな友人に出会えたことです。もともと「食」には興味がありましたが、料理を作るのは得意ではなっかたため、大学を辞めようと考えたことが多々ありました。そんな私を見捨てずに頑張ろうと手を差し伸べてくれた子や、しっかり怒ってくれる友人がたくさんいて、私は大学生活を乗り切れたのだと思います。いろんな県から集まった仲間たちから、いろんな考えや思いなどを学べてすてきな4年間を過ごせたと思います。