国際医療福祉大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

幼い頃から人々の健康を支えたり、病気を治したりする医療人に憧れていました。高校で化学を勉強するうちに薬に興味を持ち始め、薬剤師を目指すようになりました。特に地域の人々とつながって身近な存在となりたいと思いました。国際医療福祉大学は早期体験学習や地域の人々との交流など、勉強のサポートが整備されています。結果として国家試験の合格率が高いです。このような環境ならば、私自身が望む薬剤師を目指すための勉強ができると思い、国際医療福祉大学を志望しました。一般の受験をしました。私が受けた科目は数学、化学、英語ですが、英語は比較的容易で化学が最も難しかったです。

大学で勉強していること

まだ入学してから半年しか経っていないので、基礎的な勉強がほとんどでした。一般教養として数学、生物、物理、法学などがありました。高校で習った内容の復習も兼ねていたので、非常に難しいということはありません。私は高校で生物が未履修で不安だったのですが、分かりやすく説明していただき、理解することができました。また一般教養のほかは薬学の基礎を学びました。薬剤師の仕事内容や薬の作用・危険性などを、入門として大枠だけですが勉強しました。

満足していること：大学内にクリニックがある

医療系の大学であるからこその特徴だと思うのですが、学生は大学内のクリニックを無料で利用することができます。私が最初に利用したのは健康診断です。全ての生徒が行うのですが、血液検査や心電図の検査なども行います。問題があれば後日個別に再検査や診察をし、薬も処方されます。キャンパスの敷地内にあるので移動が楽で、体調が悪くなったときにも比較的気軽に行くことができます。先生や看護師さん、薬剤師さんが親切で相談もしやすいです。

不満に感じていること：交通の便が良くない

周りに誘惑が少ない反面、駅から遠いことが不便かなと思います。バスはありますが、駅から大学までは40分ほど掛かりますし、頻度も1時間に1本と満足できるほどではありません。大学から徒歩圏内には生活するために十分な店舗が無いため、生活面を重視して大学から遠い場所に住むと、前述した通りバスでの移動に苦労することがあります。バスの利用を避けて大学の近くに住んでいると、移動手段として自家用車が必要になります。いずれにしても交通には多少の困難があります。

国際医療福祉大学のおすすめ学部：薬学部

薬剤師は医療人の中でも医師と対等の立場にあり、薬の専門家として意見を述べることができるので、とてもやりがいがあると思います。薬学部では、そのような薬剤師になるための勉強をサポートしてくれる先生方や環境があり、非常に魅力的です。

国際医療福祉大学に通って良かった？

勉強に集中できる環境が整っているからです。キャンパスの周りが静かで穏やかなので居心地が良く、遊びに誘惑される機会も多くありません。また薬学科のほかに看護学科や放射線学科、理学療法学科などの医療系のさまざまな学科が同キャンパスに存在しています。自分と同じように医療人を目指す仲間とともに学んでいるという意識が持てるので、より一層勉強に励むことができます。さらに図書館や書店には勉強に必要な書物が揃えられていているのが良いです。