摂南大学の評判・口コミ【経営学部編】

志望理由

私が摂南大学の経営学部経営情報学科を選んだ理由は、文系学部でもプログラミングを学習できるためでした。私は就職する業界を見据えて、その業界で役立ちそうな知識を学べる大学・学科を軸に選びました。高校時代から、就職する業界をうっすらとIT業界を考えていたのでプログラミング等のITスキルを身につけておいた方がいいと考えました。しかし、上記スキルに絞って理系学部を選んでしまうと、後の進路変更が難しくなると考えました。そのため、柔軟に対応できるよう文系学部でもプログラミングを学習できる大学・学部を選択しました。

大学で勉強していること

経営学部経営情報学科では、経営の分野に加え、ITの分野の知識も勉強することができました。具体的に経営の分野では、企業簿記やマクロ/ミクロ経済学、マーケティング論、消費者購買論等を勉強することができました。ITの分野では、C言語でのプログラミング、ネットワーク通信やセキュリティについて、Wordでの文書作成やExcelでのマクロ操作、PowerPointを使用したプレゼンテーションの実施等、IT業界で使用する知識を勉強することができました。その他、法学入門等、理系学部では履修できない科目も勉強することができました。

満足していること：敷地がコンパクト

経営学部経営情報学科では幅広い分野の科目を履修することができました。そのため、教室間の移動が多かったのですが、摂南大学は敷地が狭く、校舎が密集していたため教室間の距離が短く、休憩時間中の移動時間が比較的に短かったです。これに伴い、休憩時間中に友人とのコミュニケーションを取る時間も多く割けるためコミュニケーション能力の向上にも役立っていたと感じます。また、校舎が密集しているため、他学部の学生とすれ違い機会が多かったです。そのため、普段、授業等では会うことのない友人とも会話することができました。

不満に感じていること：立地が悪い

摂南大学の寝屋川キャンパスの最寄り駅は京阪電鉄の寝屋川市駅なのですが、駅からの距離が遠く、徒歩での通学の場合30分ほどかかってしまいます。また、摂南大学ではバスを保有していないため駅からの交通手段は徒歩、自転車、京阪バスの3択でした。私は雨天のことを考え自転車通学はせずに京阪バスを使用していました。朝の通学ラッシュ時間帯は摂南大学への直通便が設けられていたのですが、キャンパスの立地条件から京阪バスを利用する学生が多かったため、混雑は避けられませんでした。

摂南大学のおすすめ学部：経営学部 経営情報学科

経営学部経営情報学科では、経営の分野やITの分野など幅広い分野の科目を履修することができます。そのため、将来就職する業界をまだ検討できていない学生でも入学後に学んだ知識をもとに就職先を検討することができると思います。

摂南大学に通って良かった？

現在、私は摂南大学を卒業し、見据えていた通りIT業界に就職することができました。就職してみるとやはり理系学部を卒業している方が多く、知識の差を感じることもありました。しかし、それ以上に感じたことは理系学部を卒業してきた方のコミュニケーション能力の低さでした。理系学部を卒業された方全員ではありませんでしたが、割合としては理系学部を卒業された方の中でコミュニケーション能力の低い方が圧倒的に多かったです。そのため、技術力があるからといって先輩社員から重宝されるとは一概には言えないということを実感し、文系でもITの分野の学習ができた学部に通ってよかったと感じています。