熊本学園大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

中学生の時まで英語が不得意だったのですが、高校1年生の時の英語の先生の授業により英語が好きになり、英語をもっと深く学びたいと思い、その先生の出身大学でもある熊本学園大学に行こうと高校1年生の時から強く決めていました。実は私の通っていた高校は付属の大学があり、そこでも英語専門の学部があったのですが「付属の大学には通いたくない」「外に出たい」という思いから付属の大学ではなく熊本学園大学を推薦で受験しました。推薦は小論文と書類選考でしたが、小論文は担当の先生が指導してくださったお陰で当日は落ち着いて書くことが出来たため無事に合格することが出来ました。

大学で勉強していること

1～2年生では英語の基本であるSpeaking(話す)、Listening(聞く)、Writing(読む)、Reading(書く)＋英文法(英文法は1年生のみ)を中心に学んでいきます。そして3～4年生ではそれらを応用させて自分の興味のある英語に関する科目を受講できます。英語圏のメジャーな国であるアメリカ合衆国やイギリスの文学や歴史など様々な分野についても学びます。それだけでなく1年生のときに第二外国語として「スペイン語」「ドイツ語」「ロシア語」「フランス語」の4つから選んで学びます。あと「中国語」「韓国語」を受講することが出来ますが強制ではありません。ちなみに自分は第二外国語としてスペイン語を学び、4年生のときに中国語を受講しました。

満足していること：図書館が広い

熊本学園大学の図書館はとても広いです。それもそのはずで本の数がとても多く、県内の大学で一番を誇るといわれていて本が好きな人にはたまらないと思います。本が好きでなくても学園大学の学生は4年に1回は必ずこの図書館を使わざるを得ない状況が出てきます。それは試験前です。試験前には多くの学生さんが図書館にこもって勉強をします。学園大学の図書館は自習できるスペースがたくさん存在します。私もしょっちゅうお世話になっていました。自習スペースは1～3階全てにあるのですが1階の自習スペースはおしゃべりも可、そして飲み物の持ち込み可のところがあるのでわいわい勉強したいという人は1階の自習スペースがおすすめです。

不満に感じていること：バリアフリーの整備が充実してない

私は障害を持つ学生さんと仲が良かったのですが、その学生さんと触れ合うときにバリアフリーに優しい大学ではないなと常々思っていました。キャンパス内にはエレベーターがあるにはあるのですが、台数が少なかったり他の学生さんがこぞって乗るので障害を持つ学生さん方がほかの学生さん達に対して「お先にどうぞ」と遠慮してしまうことが多々あり、もどかしい思いで見ていました。またエレベーターの問題だけでなく、建物によっては廊下がすごく狭くて車椅子の学生さんにとっては不便だろうなと思ったり、お手洗いも車椅子専用というところがなかなかなかったので車椅子の学生さんは不便そうでした。

熊本学園大学のおすすめ学部：外国語学部

他の学部に比べると課題が多いです。他の学部に在籍していた友人のことが羨ましくて仕方なかったですが、課題を頑張った分知識が増えますし、「あぁ、私頑張った」という達成感が出てくると思います。それだけでなく1年生の4月には「フレッシュマンキャンプ」という他の学部にはない行事があるのも魅力的でこの行事で友人を作ることが出来るのもいい点だと思います。

熊本学園大学に通って良かった？

大学に通ってよかった点は大学に通うことで視野が広がり、知識が増えたことだと思います。ですが自分自身後悔していることが一つあり、サークルに入れば良かったと思います。どのサークルも新しいメンバーを確保するために入学式から数日間力を入れて勧誘をします。私はとにかく勧誘が鬱陶しいと感じてしまい、サークルの勧誘がなくなるまで図書館に避難していました。そうすることでサークルに入ることを免れたのですが、サークルに入っている人たちを見るととても楽しそうでしたし友人がたくさん出来てうらやましく感じました。大学時代に戻れるなら戻りたいくらいです。