福島大学の評判・口コミ【人文社会学群編】

志望理由

実家から通える範囲内にある国立大学であること、小学校の教員免許が取得可能であることからこの大学を選びました。自分は小学校の教員を目指していたので、福島県の教員採用試験の合格率が高いという点も魅力的でした。元々教育学部だったということもあり、教員を目指す人にとっては授業も比較的充実していることや受験の際に担任の先生から勧められたこと、自分の学力でも進学可能な国立大学であったこと、専攻の垣根を越えて自分にとって必要な授業を選択できることなども選択した理由として挙げられます。

大学で勉強していること

1、2年生のうちは英語や第2外国語、オムニバス形式の講義や様々な教科に関する講義を受けます。3、4年生では専門的な講義やゼミの活動、教育実習などが中心です。自分は教員志望だったので、教科教育に関することや実習授業などの講義がほとんどでした。専門が家庭科だったので、衣服実習や調理実習、住居学実習などの実習系の講義や家族関係や食物学、栄養機能科学などの座学系の講義など、家庭科教育に関することを深く学びました。

満足していること：教員養成に力を入れている

教員志望の人にとっては、教員免許が取得しやすい環境です。教育に関する様々な講義や実習授業があったり、先生方から様々なサポートやアドバイスを受けることができます。無料の教員採用試験対策講座を受けることもできます。また、敷地面積が広く、野球場やサッカー場、運動場やテニスコート、陸上競技場、体育館が２つあったりするので、様々な部活、サークル活動が行えます。毎年スポーツ大会が開かれ、友人やサークル、部活、クラスの仲間などと参加し、交流を図ることもできます。最近では学生食堂もリニューアルされ座席数が多く綺麗に整えられたので、より利用しやすくなりました。

不満に感じていること：夏場は虫が多い

大学周辺は自然豊かで、軽く山登りをすることができる山道があったり、林があったりと木々に囲まれています。そのため夏場になるとセミが大量に発生したり、カメムシが大量発生したりします。大学への路上にはセミの死骸や抜け殻が散乱していることもあるので、虫が苦手な人にとっては夏場は大惨事です。また、大学は最寄り駅から高い場所にあるので、階段や登り坂を通らないといけません。授業開始時刻ぎりぎりで走らないといけない場合、運動不足の人は教室にたどり着くまでに疲れ果ててしまうと思います。

福島大学のおすすめ学部：人間発達文化学類

教員を目指す人にとっては、教員免許が取得しやすい環境です。教育実習も小学校・中学校希望の人は、大学付属の小学校・中学校で実習を行うことができ、実習授業の時間数も少ないので負担が少ないと思います。また、教員を目指さない人でも、就職支援課や公務員講座などを受けることができるので、安心して就職活動を行うことができると思います。

福島大学に通って良かった？

1、2年生のうちに取得できる単位を取れるだけとり、単位を落としたりさえしなければ、3、4年生では専門的な講義とゼミだけになります。時間割の組み方を工夫すれば2年生の後期に全休を取ることも可能なので、自分の自由な時間を持つことができます。3年生ではほとんど講義がない人も多いので、就職活動やアルバイト、サークル活動に時間をかけることが可能です。また、教員志望の人にとっては、様々なサポートやアドバイスを受けることができる環境なので安心して採用試験を受けることができます。