日本赤十字広島看護大学の評判・口コミ【看護学部編】

志望理由

家から近いため選びました。また、高校が大学と同じ市にあったため、推薦の特別枠の地域推薦があることで有利であるため、選びました。推薦では小論文と面接がありました。面接は番号によっては待ち時間が長いです。推薦を受けている人数は一部屋に座れるくらいの少人数でした。面接官はとても優しく、先生によっては理解し難い質問を出す先生もいましたが、多くは高校生活について聞いてきました。そのため、高校での推薦練習をしておけば問題ありません。

大学で勉強していること

看護師になるにあたって必要な技術や知識を勉強しています。また、赤十字ならではの創立にあたっての歴史も学びました。特にアンリー・デュナンという人の歴史を学び、4年間の実習で使用できる本を買います。シミュレーションできる人形が五体くらいあるため、自主的に技術知識ともに高めることができます。技術を高めるためには最適な学校だと思います。知識としては先生によって高度な授業をする人がいるので看護とはかけ離れるときもあり、試験では再試験となる人が続出します。

満足していること：日本全国に拠点がある

赤十字は大学、病院ともに全国にあります。1年に一回、日本にある五大赤十字が1つの大学に集まり、学会を開いています。病院によっては産婦人科に特化した病院、救命の最前線に特化した病院など、様々な分野があります。テレビでの医療ドラマでは赤十字が関わっていることもあります。また、文化交流として年に一回、外国人留学生を受け入れ、国際交流を行いながら互いの看護を勉強しています。

不満に感じていること：学食が美味しくない

学食は量、メニューともに少ないです。男子学生には少ないと思います。作る人によってはご飯の量が違っていたり、お肉の数が少なかったりします。一か所しか買うところがないので、お昼時に全学年が被ってしまうと長蛇の列になり、なかなか買えません。食堂の席も限られているため、座れない人も出てきます。売店はありますがコンビニ以上に高く、物も少ないです。パン販売も行っていますが惣菜パンが多く、午前中に売り切れます。

日本赤十字広島看護大学のおすすめ学部：看護学部

日本赤十字の大学は看護学部しかありません。助産師・保健師を目指している方であれば、4年間のなかで看護資格とともに取得できるため良いと思います。

日本赤十字広島看護大学に通って良かった？

4年間の中で優秀生徒は助産師・保健師の資格を取ることができます。将来性を考えると安定しているため、通って良かったとは思います。しかし、立地的には不便です。周りにコンビニ、商業施設等はなく、駅も遠いです。上下関係の繋がりが少なく、過去問を手に入れることが困難な人もいます。先生・学生の関係も密ではないため、普通の大学で経験しているゼミなどありません。4年生になると必須科目の試験、実習、国家試験のテスト、就職活動が一度にあるため、忙しすぎます。