福岡工業大学の評判・口コミ【情報工学部編】

志望理由

現役大学受験生の頃、第1志望は地元の国公立大学だったのですが、判定的に厳しかったので、滑り止めとして福岡工業大学を志望していました。また、多くの私立大学の中からこの大学を選んだ理由としては、就職の際の面倒見の良いランキングで怒涛のトップをとっていたからです。就職浪人だけは避けたかったので、就活のサポートに力を入れている大学は、滑り止めとしてだけでなくとても魅力的でした。また、学部を選んだ理由としては、現役高校生の時からプログラミングに興味があり、情報系の学部に進学をすればプログラミングの基礎から学べると思い志望しました。

大学で勉強していること

実際に私の進学した学部は情報工学部でプログラミングも扱っているのですが、学科がシステムマネジメント学科という理系と文系（文系は経営やマーケティングなど）を融合させた学科なので、プログラミングもさる事ながら経営的な観点で、プログラミングを駆使して実装させたアプリケーションやソフトウェアをどの様に普及させていくか等の戦略を立てていく勉強が主になっております。また、経営工学を始めとしてスポーツ工学や感性工学、ゲーム理論を用いたオペレーシンズマネジメント等も学べるので、とても面白いです。

満足していること：留学生との共同プロジェクトがある

全員参加ではありませんが、国際的な活動（留学や語学勉強など）に興味がある人には教授から直接のオファーをもらい、当大学と提携している海外の大学の学部生および院生との共同プロジェクトへの参加ができます。また、語学留学（短期だと2週間から1ヶ月程度）への積極的な呼びかけがされており、学校からの大幅な補助金があるので、家庭の経済的な事情を考えずに参加を志す事ができる事がいいところだと思います。

不満に感じていること：夜の11時には完全閉鎖される

中間・期末試験前やイベント開催前には学校に残って作業や勉強がしたい学生が多いと思います。しかし、福岡工業大学の場合は、夜の8時にはほとんどの場所が閉鎖され、一部の勉強スペースのみ開放されます。ですが、その一部の開放スペースも夜の11時になると、警備員が来て帰宅の指示を出します。セキュリティー面の問題もあると思いますが、学校が大手をあげて勉強を推奨しているので、夜中も開放するようなシステムを新たに作ってもらいたいと多くの学生が思っています。

福岡工業大学のおすすめ学部：情報工学部 工学部

昨今、AIの導入が促進され、工学的なプロセスに興味を抱く人が多くなってきていると思います。ただ単に「AIって凄い」「AIって賢いな」だけでなく、そのAIを駆使してどのような環境づくりが出来るということ、ディープラーニングを学ぶことによって、AIそのものの知識をも取得できる事ができると思います。

福岡工業大学に通って良かった？

自分がしたいと思っていたプログラミングを専攻することもでき、また、留学や海外の方との共同プロジェクトにも参加する事ができたのでとても良かったと思います。ゼミに関しては配属したい研究室に行くため、ある程度の水準に成績を維持する必要があり、人気の研究室に関しては高い競争倍率を突破しないといけないので、日常的な学力向上を図る事ができたとも思います。学業以外にも学校の立地も良く、最寄りの駅からも近かったので、無理のない通学が可能でした。全てを踏まえて、期待していた学生生活以上に充実した生活を送る事ができたので、とても満足しています。