武蔵野大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

保育士と幼稚園教諭免許の二つ同時に取ることができる四年制大学で、保育についてしっかりと学びたかったので選びました。高校の推薦で受験しましたが、先生が優しげな印象で非常におちついて面接に臨むことができました。保育についての専門性が高く、美術教育について学ぶことができる教授の下で学べる環境を探していたため、この大学を選んで良かったと思っています。様々な分野の学部生と一緒に学ぶ機会も非常に魅力的でした。

大学で勉強していること

大学では教育の基礎的な概念の学習から始まり、段階を経て発展的な学習に取り組んでいきました。一年時には他学部と一緒に学ぶ機会もあり、共にディスカッションを行うなど、仕事にも役立つような物事の考え方の基礎を身につけることができました。保育士免許と幼稚園教諭免許の取得のための実習先も充実しており、実習での経験は自分の保育観を育む基礎となりました。ゼミでの研究も自分が突き詰めたいことを自由に研究できる環境が整っており、集中して取り組むことができました。

満足していること：教員と学生の距離感が近い

学部に所属する学生がそこまで多くないので、専攻が同じであれば全員が顔見知りのような環境です。学科内の学生・教員とも仲は非常に親密です。学部内や学科内では頻繁にスポーツ大会などの催し物が行われ、学生同士や時には教員も参加するため、教員との交流も深めることができます。1・2年時には担任制を採用しているため、大学内での生活で困った時にも気軽に相談することができます。4年間を通じて教員と関わる機会も多く、親密なコミュニケーションを取ることができました。

不満に感じていること：学務課がシステムを把握しきれてない

大学ではネット上から単位を登録したりレポートを提出するような『マスカット』というシステムを利用しているのですが、学務課が単位数を数え間違えるなどの人員不足と知識不足が目立ち、導入しているシステムを上手く利用できていないのが実情でした。私も経験しましたが、免許取得の為には単位数の数え間違いは学生にとって死活問題であり、またそのような事態になっている学生をよく見かけたので、今後人材育成が進んでいくことを求めます。

武蔵野大学のおすすめ学部：教育学部

私は教育学部を卒業しましたが、人に勧められる良い学部だと思います。基礎的な知識を身につけた上で段階的に学びを深めていくことができるような授業構造になっているので、一元的な知識だけを身につけるのではなく実感を伴う学びを得ることができます。また、教員と学生の距離感が近いので気軽に勉強や研究について質問したりすることができます。資格も個人の選択で様々なものに挑戦できる環境が整っているので、教育についての専門性を身につけたい方には強くおすすめしたいと思います。

武蔵野大学に通って良かった？

短大ではなく四年制大学で保育について深く学びたかったので、専門性を深める時間がたくさんあり、その上で実習に臨むことができました。この経験は仕事を始めてからも生きており、学生時代に感覚として覚えた専門性を仕事で引き出すことができています。しっかりと勉強時間を取った上でアルバイトにも取り組むことができたので身につく物が多かったように思います。また、ゼミではさらに専門的なことを学ぶことができ、見聞が広がる体験となりました。