名古屋大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

東京の高校に通っていたのですが、一人暮らしがしたかったので名古屋大学を志望しました。私は英語や世界史といった文系科目の成績が良く、大学で英語や歴史の勉強ができたら面白いのではと考え、文学部を受けました。東京の大学に行く気はなかったので、センター試験の点数の目安として受けた明治大学文学部のセンター利用入試と、高校の先生から受けてみないかと誘われた早稲田大学の教育学部のみしか私大は受けませんでした。両方とも合格したので自信を持って入試に挑めました。

大学で勉強していること

1年生の頃は専攻に属さず、教養の勉強に1年間を使いました。他の大学と同じように理系科目や外国語の授業を受けておりました。私はドイツ語と英語を受けておりました。さらに、人文学入門という文学部の専攻で学ぶことの触りの部分を実際に専攻の教授から教わるという授業がありました。2年生から専攻に属し、教養と専攻の授業を半分半分くらいの割合で受けます。私は英米文学専攻に属しているので毎日英語に関する授業がありました。3年生は専攻と他分野専攻の授業を受けました。

満足していること：図書館

東山キャンパスの真ん中に名古屋大学附属図書館があります。図書館の蔵書はたくさんあり、珍しい資料もたくさんあるので課題をするにしても大体はここの資料で何とかなります。本を検索するシステムも揃っているので、自分が欲しい資料をピンポイントで探す事ができます。Wi-Fiも割と繋がりやすく、パソコンを持ち込めばその場で課題を完成させて提出することができます。朝から夜まで開いているので試験期間中はとても助かります。

不満に感じていること：文学部棟の設備が古い

文学部棟だけではなく文系学部のエリアは基本的にそうだと思いますが、設備が古いです。理系学部の方が研究などで結果を出しやすいからか、理系学部は毎年のように綺麗な新しい設備が導入されているのですが、文系学部の設備はあまり新しくなりません。使う分には使えないということはないですが、同じだけの学費を払っているので文系学部の設備も見直してほしいなと思う時はあります。特にお手洗いに関しては理系学部が新しく綺麗なのに対し、古く汚いのでそこは不満です。

名古屋大学のおすすめ学部：文学部

文系学部においては勉強できることは一番多いと思います。やりたいことがいくつかあっても大学に入ってから触りの部分に触れることができ、専攻選びに役立ちます。さらに専攻で選ばなかった分野の授業も取ることができ、興味のあることのほとんどに触れることができます。

名古屋大学に通って良かった？

勉強面においてはとにかく資料が充実しており、何かレポートを書くにしても図書館にある蔵書を読むだけでなかなか面白いものを書くことができますし、それができればあまり苦労することなく単位を取ることができます。さらに名古屋大学は愛知県名古屋市の東山にあり、栄や名古屋駅から遠く離れており、大きな道路や人混みから離れているため静かな環境です。観光地はないですが、必要なものはあらかた揃っているので暮らしやすい環境かと思います。