県立広島大学の評判・口コミ【保健福祉学部編】

志望理由

心理学系、社会学系、福祉系に興味がありました。地元の国公立大学に進学したい、なるべくお金を親に負担させたくないという考えが強くありました。そこで、主に福祉系で心理学も学ぶことができる県立広島大学を選びました。さらに、私の好きなスポーツであるテニスができるサークルがあったのも選んだ理由の一つです。受験は推薦、センター試験を通過してからの前期・後期全て受けました。最終的に後期にて合格することができました。

大学で勉強していること

まずは一般的教養の科目、英語や情報リテラシーなどを学びました。私の通っている大学は人間福祉学科以外に看護や理学、作業、コミュニケーション障害学科などの医療系の学科があります。そのため、今そして将来により求められてくる多職業の間での強い連携を作り上げるためのゼミやグループ学習も盛んに行われています。福祉系や心理学系の学問も学んでいます。3年になると英語や情報リテラシーのような一般的教養はなくなり、専門的学問が多くなります。

満足していること：様々な学科との関わりがある

他の大学にはなかなかない特殊な特徴があります。主に理系と言われている看護学科や理学療法学科、作業療法学科、コミュニケーション障害学科と文系である人間福祉学科が一緒の学部にあります。つまり、医療系を学びながらも人間の心理的な部分や福祉サービスについても学ぶことができ、幅広く深く学ぶことができます。医療系や公務員、福祉施設においても大変高い専門的知識や技術を生かせることができる力を身につけることができます。

不満に感じていること：不便な場所にある

大学は広島市から離れた三原市内にあります、更に三原駅から大学までは自転車では25分ぐらい、徒歩では50分と交通の面では決して良いとは言えない場所です。また、丘の上に建てられているため、毎日高い階段を上り下りしなければならず、かなりの体力が求められます。行くだけで大変疲れてしまうので、学問にも少なからず悪い影響はあるのではないかと感じている最中ではあります。

県立広島大学のおすすめ学部：経済学部

世の中の経済について、広島内の企業を元に詳しく学ぶことができるからです。企業との連携も積極的に行われており、よりリアルな現状や事実を目で見て耳で聴いてより深く学ぶことができます。留学や海外からの留学生との関わりも盛んに行われています？

県立広島大学に通って良かった？

向上心ややる気のある学生、冷静に物事について考えることができる学生は多くはありません。さらに、心理学的な学問が多く学べると思い入学したのですが、そうではない学問の方が断然多かったことは予想外でした。多職業との連携する力を身につけることはできますが、留学や海外からの留学生との関わりが盛んには行われていないことも残念です。自ら積極的に最初から最後まで調べたり計画立てたりしなければならないので不安があります。