摂南大学の評判・口コミ【理工学部編】

摂南大学の特徴

摂南大学には学習支援センターというものがあり、そこでは次のテスト勉強をどうすればいいのか、また、講義中に分からなかった部分を質問できる教員が数名常駐しています。他にもメールで教員とやり取りすることができ、そこで講義についてわからなかったことを質問することもできます。講義によっては先輩方がいることもあり、その先輩方に分からないことを聞くと丁寧に教えてもらえます。特に実験系の講義にいることが多かったです。

志望理由

祖母の家に近くて自分の学力でも入学できそうな四年制大学で、かつ、他の私立の四年制大学に比べて学費が安かったので受験しました。B日程の数英の二科目で受験しました、問題自体は最後の問題を除けば基本の問題や公式を当てはめるものばかりがほとんどなので易しかったです。センター利用を使わずに受験し、結果は合格でした。

大学で勉強していること

理工学部なので物理と数学をメインに勉強するのですが、高校で物理を取っていない人もいるので物理の基礎を教えてくれる授業が存在します。数学に関しては入学後に実力を測るテストが行われ、その結果によってクラス分けがされます、線形代数という講義が難しいです。他には日本語表現や体育理論など、幅広い講義を取ることができました。

満足していること：図書館が大きい

キャンパスの奥に情報処理室と図書館が一体になった建物があり、そのうち図書館が3階分を占めています。文庫本の蔵書数も多いのですが、この図書館はビデオ鑑賞室やグループ活動を行える施設があることが最も大きな特徴です。さらに学部が多いのでたくさんの論文や専門誌のバックナンバーが置いてあり、卒業研究などで3年や4年の先輩方が資料を探す際に図書館を訪れ、論文や専門誌を探して読んでいる姿を見かけることが多いです。

不満に感じていること：ポータルサイトが使いにくい

講義などに関係する連絡は学内にある学部の掲示板以外でポータルサイトでも見ることができるのですが、そのポータルサイトの講義の連絡は個人に贈られてくるのものと掲示板に張り出されるものがあり、それが講義によって変わるため、二回確認しなくてはいけないことがすごく手間です。あと、これはサイトのデザインの問題ですが、他のページに一度飛ぶとホーム画面に戻るためにバックしないと戻れないので、匿名サイトの使用上、パスワードをもう一度入力しなければなりません。

摂南大学のおすすめ学部：理工学部 電気電子工学科

なんだかんだ言いつつも、学習環境としてはいいものが揃っていると感じているので、おすすめに挙げさせていただきました。先生方も面白い人が多いので、難しい講義も退屈することなく集中して聞くことができます。

摂南大学に通って良かった？

個人的に大学生というものはもっと時間に余裕があるものだと思っていたのですが、そんなことはありません。時間に余裕があるのは文系の学部だけです。理系の学部は1年から実験やレポートなどで時間に追われているため、高校と時と同じくらい、もしかしたら高校の時より時間がないかもしれません。平日が忙しいので土日しか基本的にバイトは入れられません。