関西福祉科学大学の評判・口コミ【心理科学部編】

志望理由

心理学が学びたかったのですが、親に負担を掛けたくなかったため、給付型の奨学金制度がある私立大学を探していました。探した中でもっとも条件がよかったのが、一般入試の上位成績者5名は4年間の学費（440万円）が入学後の成績問わず確実に免除される関西福祉科学大学でした。入試の結果、無事奨学生となり、もちろん給付型でしたので返す必要はありませんでした。

大学で勉強していること

心理科学部なので心理学について学びました。臨床心理学や犯罪心理学、教育心理学のようないわゆる心理学っぽいものから、錯覚や慣れなど心理学っぽくないものまでです。また、私は取得していないのですが、心理学の必修科目とは別の必修科目も受講すれば「精神保健福祉士」という国家資格の受験資格も得ることができます。ただ、この受験資格の取得を目指すと授業も増えて心理学の選択科目は取りにくくなりますので、心理学が学びたいだけの人は注意が必要だそうです。（友人談）

満足していること：教授との距離が近い

決して大きいとは言えない大学ですが、大きくないからこそ教授との距離が近いです。マンモス大学だと教授側も顔を覚えられないと思いますが、関西福祉科学大学の心理科学部は私が入学した年は100名ほどでした。ですので教授も何回か顔を出せば覚えてくれます。研究室へ行って授業でわからなかったところを気軽に聞けたり、研究室を借りて卒業論文を書いたりしました。空きコマや昼休みに過ごす場所がなくて研究室で時間を潰させてもらったり、お昼を食べたこともあります。それを許してくれる優しい教授が多いです。

不満に感じていること：食堂が狭く、学食が大して安くない

とにかく食堂が狭いです。心理科学部の学生数は約100名でしたが、他の学部の学生数はもっと多く、私の記憶では心理科学部以外に3学部ありました。短期大学も敷地内にあり、そちらからも学生が集まりますので昼休みの時間は早く行かないと食堂の席がなくなってしまいます。特に大人数で座ろうとすると至難の業です。学食については私の中では大学の学食はとても安くて量がある、というイメージだったのですが値段も量も普通なので、もう少し学生のことを考えてくれてもいいではないのかなと思っていました。

関西福祉科学大学のおすすめ学部：心理科学部

心理科学部では卒業後に認定心理士という心理にまつわる資格が得られるとともに、在学中にカリキュラムを取得していれば精神保健福祉士という福祉にまつわる資格の受験資格を取得することもできます。将来心理系や福祉系の仕事に就きたい人にはもってこいだと思います。

関西福祉科学大学に通って良かった？