名古屋短期大学の評判・口コミ【保育科編】

志望理由

保育士や幼稚園教諭などの保育職に就くことを希望していた為、高校時代に保育を学べる大学をいくつも探しました。実際にオープンキャンパスや大学祭に行き、学生の協調性や真剣に取り組む姿から大学全体の雰囲気に魅了されたことから、名古屋短期大学を選びました。高校時代は自分の希望する大学に行けるよう、定期テストの際には必ず上位にいることを心掛けて勉強に励んでいたため、指定校推薦をもらい受験することができました。

大学で勉強していること

保育に関する基礎的なことを学びました。講義では心理、憲法、健康、発達や環境構成など就職後に必要な知識を学び、学内実習では沐浴方法や離乳食の調理実習など乳幼児に関することを学びました。学外実習では実際に保育園や幼稚園に数週間行きました。保育の現場に携わり子どもたちと関わることで大学では学べないような子どもへの援助を学びました。また、海外研修でベトナムへ行き、現地の子どもたちと関わりました。孤児院や障害者施設へ行き、自分の育ってきた環境との違いを強く感じ、多様な生活環境があることを学びました。

満足していること：授業やサークル活動を通しての仲間づくり

必須科目の授業が大半のため、時間割は基本的に大学側が決めてくれていました。1年生のゼミ活動は学籍番号順に振り分けられており、授業も学籍番号順にクラスを決めていたため、授業を受ける周りの生徒は必ず自分のゼミの友だちがいました。毎日大量にある課題を共に乗り越え、学外実習で互いを励まし合ったことで強い絆が生まれました。また、私はダンスサークルに所属していました。60人を超える部員数で、週2日・3時間近くの練習でした。しかし、大学祭の時期やイベントが近くなると毎日昼休みにも集まって練習する習慣があったことで、自然と違う学部でも毎日顔を合わせてコミュニケーションをとっていました。授業でもサークル活動でも一つの目標に向かって一緒に努力したことで、大切な仲間を作ることができました。

不満に感じていること：高さのある階段が多い

歴史のある学校なので建物が古く、エレベーターはあまりありません。0号館と呼ばれる建物は1階から4階まであるだけでなく、一つ一つの階段に高さがあります。0号館内での移動はもちろん大変でしたが、0号館から他の建物への移動も大変でした。また、おみくじ階段と呼ばれる建物の外にある階段はとても長く、100段を超えるほどでした。おみくじ階段の下にある建物からおみくじ階段を登った先にある体育館への移動も、10分間休憩の中で着替えと移動を行わなければいけないので大変でした。

名古屋短期大学のおすすめ学部：保育科

就職に強く、求職件数は1人あたり4件ほどあるそうです。私は私立幼稚園希望でしたが、周りの友だちは公務員希望が多かったです。公務員試験の合格率もとても高く、希望する生徒も多いので試験時期になると緊張感がありました。真剣に勉強に取り組むには最適な環境です。

名古屋短期大学に通って良かった？

一番の理由は就職に必要な資格を取得するだけでなく、大切な仲間を作ることができたことです。その他にも、海外研修や施設実習では親と離れて暮らす子どもたちと直接関わり、多様な生活環境を知ることで自分のことを見つめ直すきっかけになりました。また、大量にある課題を期限内に必ず提出することを繰り返したことで、計画性を持って生活する習慣が身につきました。