高崎健康福祉大学の評判・口コミ【人間発達学部編】

志望理由

子どもが好きなので保育士を昔から目指していました。そのため、大学選びも保育学科がある大学を中心に探していました。当時は保育学科というと専門学校が主流でしたが、大学生活に憧れがあったので四年制で、保育だけでなく教職免許も取得できるという点に惹かれてこの大学を受験しました。受験した結果、合格しました。私は第3期生でしたが、学部全体の仲が良く、教授との距離感も近く学びやすい環境だったため、とても満足しています。

大学で勉強していること

保育士は自分で遊びを提案したり、遊びの中から子供達の学びを広げることを大切にしているため、実際に子供たちにどのような遊びを提案するか、どのような環境を構成し学びを広げるかということを学びました。実際に保育園に出向き、子供達が遊ぶ様子を観察し、どのような遊具に興味を持っているか、どのような関わりをするとどのような反応が見られるかを観察しました。それらを学生同士で討論し、保育実習などで子供と実際に関わることを通して保育士としての接し方を学びました。また、壁面構成やピアノ、ダンスなど実用性のある技術について学ぶ時間もありました。

満足していること：学部内の学生同士が仲良し

保育や福祉系を目指す学生が集まることもあり、年齢関係なく学部全体で仲が良かったです。他の学部では履修する授業が違ったり、1日に一コマしかなかったりと時間が多くあるイメージですが、私の学科は朝から夕方まで授業が詰まっており、学生同士の交流が多かったと思います。また、保育学科ということもあり、アクティブな学生が多かったため、自分たちで企画して私たちの代からスポーツ大会が開かれるようになったことが印象的でした。大学の友達とは社会人になった今でも交流があります。一生の友達を作れたことが一番満足したことです。

不満に感じていること：校舎内に食堂がない

私の通っていた校舎は主に子ども教育学科を専攻する学生が学ぶためだけに作られた校舎です。そのため、大学敷地内に他の校舎もありましたが、子ども教育学科の学生はほとんど他の校舎を行き来することはありません。そこで最も不満に感じたことが、他の校舎には食堂があるのに子ども教育学科の校舎には食堂がなかった点です。同じ敷地内といっても他の学部に行くのに10分程度かかってしまうため、授業が終わってから学食に行くとほとんどのメニューは売り切れていました。また、私たちの学科は授業が詰まっていたため、早めに学食に行くこともできませんでした。そのため、在学中に学食を利用したのは2～3回しかありませんでした。

高崎健康福祉大学のおすすめ学部：子ども教育学科

私が実際に通ってみてとても楽しかったからです。同じ大学の他学部の友達からも「子ども教育学科は楽しそう」と言われることが多くありました。もちろん保育学科は専門的な知識を学ぶため、はっきりと子ども関係の職に就きたいという希望がなければ選択しづらいです。しかし、他の学部よりも楽しい時間を過ごせる学部だという自信があります。

高崎健康福祉大学に通って良かった？

大学生活が本当に楽しかったのでこの大学を選んで良かったと思います。私の学科は出来たばかりの学科で、私が第3期生でした。そのため、就職先の実績もなく少し不安な点がありました。しかし、私が4年生になる頃には実習先の先生方から「他の県内の学生よりもうちの大学の学生の方が評判が良い」という話をよく聞くようになりました。年々教職に受かる学生も増え、今では誇らしく思っています。