神戸海星女子学院大学の評判・口コミ【現代人間学部編】

志望理由

高校の担任の先生に教えてもらい、センター試験で受験したうちの2教科の結果を利用する形式の受験方法を選びました。その結果、無事合格できました。私はもともと高校で英語学習に重点を置いたコースに通っていて、英語をより深く学べたり、私が好きな観光も学べるという点で惹かれて受験しました。また、家から通える距離だったという点も選んだ理由です。

大学で勉強していること

1,2回生の頃は必修で英語の授業があります。クラスは習熟度別、Reading、Listening、Speakingが授業で分かれていて、バランスよく勉強できました。観光関連の授業もたくさんあります。お客様と接する上でのホスピタリティの授業やこれまでの観光業の歴史、また本学はハワイとの関係が深いのでハワイに関する授業もあります。実際に自分で旅行プランを立ててプレゼンする授業もあります。そして、キリスト教の学校なので、キリスト教の歴史や精神に関する授業も少しあります。wordやexcelの操作方法を学んだりする情報リテラシー、翻訳の授業など、将来に役立つ実用的な授業もあります。さらに女子大ならではの女性学という授業もありました。

満足していること：静かで過ごしやすい

本学は非常に少人数で、学校も小中高と同じ敷地内にあり、校舎が小さいです。しかし、小さい学校だからこその利点もあります。学生が少人数なので友達を作る過程で苦労する事がそれほどなく、選択授業も落ちてしまう事はほとんどありません。行事や留学制度も豊富で、5月に行われるキリスト教研修は毎年行き先が変わり、とても楽しい行事です。特に1回生次は行き先が徳島県の大塚国際美術館で、友達作りのきっかけにもなりました。敷地が狭いので教室の移動も楽です。図書館は本の種類も豊富で広く、比較的空いているので、静かな環境でゆっくり過ごすことができるオススメスポットです。

不満に感じていること：立地が悪い

本学は3路線の最寄駅から徒歩で20分ほどで着くことが出来ますが、坂に立地しているので道のりが結構キツいです。だんだんと慣れてきますが、夏場はとても暑いのでバスで通学する学生も多いです。また、学校の周りは住宅街なのであまりお店がありません。大学の周りにはコンビニがコープしかなく、暇つぶしをしようと思ったら三宮まで出ないといけません。あと、小規模の学校なのでサークルや部活動が少なく、他の学校ほど活発的ではありません。

神戸海星女子学院大学のおすすめ学部：現代人間学部

本学は1学部2学科という小規模大学ですが、専門的な勉強が出来ます。英語観光学科では主に英語や観光の勉強ができ、CAやホテルマン、英語教師など英語に特化した職業に就く人が多いです。一方、心理こども学科では心理学や保育に関する授業、ピアノの練習など実用的な授業が多く、保育士や小学校の教員など教育に関する職業に就く人を多く輩出しています。どちらの学科でも生きていく上での大切な事が学べます。

神戸海星女子学院大学に通って良かった？

本学は学生と先生との距離が近く、分からないことがあると質問しやすい環境です。資格も非常に取りやすい環境で、学校からも様々な資格の情報が来たり、資格取得のための講座が開かれたりしています。留学制度も整っていて、比較的誰でも行きやすい環境です。英語を深く学べますが、年に2回、本学でTOEICが開催されて自分の学力の進捗状況が分かるので、良い環境だと思います。TOEICに詳しい先生もいて、TOEIC対策の授業や直前講座があるのでより勉強しやすい雰囲気です。そして、就職活動の際も就活の講座や学校提携のインターンシップがあったり、キャリアセンターの方がとても頼もしいので、安心して就職活動する事が出来ます。