岡山商科大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

私は高校の時、世界の仕組みを学べるような学問を学びたいと思い、それに合致する学問は経済学だろうと考えました。社会は様々な形の経済活動の下に成り立っています。そういった経済活動の基本的な部分を学び、どのように今の社会ができあがっているのかを知りたいという気持ちがありました。そして、経済学を学ぶために社会科学系に強いとされていた岡山商科大学の存在を知り、この大学を志望することに決めました。

大学で勉強していること

岡山商科大学では需要と供給から成り立つ経済学の最も基本的な概念、経済学を理解するために必要な微分などの数学の基礎的な知識、そしてそういった基礎を発展させたゲーム理論や産業経済学、農業経済学などといった専門的な分野を勉強しました。その他、西洋史や文学、英語や韓国語などといった経済学以外の分野も学びました。法律に関わる講義も多かったので、そういったものも積極的に学ぶようにしていました。バドミントンなどの体育関連の講義も受けました。

満足していること：ゼミ内における交流が活発

商科大学では入学してすぐにゼミに配属されます。ゼミでは同じ所属の学生同士で協力して行う課題を与えられ、それをこなしていく過程で必然的に他の学生と交流することも多くなっていくので、知り合いはすぐに作れる環境でした。自分のゼミで作り上げたプレゼンテーションと他のゼミとのプレゼンの出来を競い合うレクリエーションなどもあり、他学生と協調して行動することや競い合う楽しさを十分に学ぶことができました。ゼミ生同士で講義についての悩みなどを共有し話し合うことも多々あり、4年間の学生生活を通してゼミ活動が最も満足できたことだったと感じています。

不満に感じていること：学生がゴミを放置していることがよくある

一部の学生によるものではあると思いますが、自分が講義を受ける際に机の中などをのぞくと放置されているゴミを見かけることが多かったです。飲み終わったペットボトルが入っていたり、紙屑が放り込まれていました。食堂の机の上や大学内の庭にゴミがそのまま放置されていたり、ゴミを適切に捨てることに対する意識が足りていないように思えました。当然、そういった問題は一部の学生側に問題があるのですが、それでも大学全体で注意喚起をしたり、具体的なゴミ放置対策がなされたようなこともありませんでした。これが一番の不満点です。

岡山商科大学のおすすめ学部：経済学部 経済学科

経済学について丁寧に基礎から専門的なものまで幅広い内容の講義を受けることができます。先生方も経済学について分かりやすく教えてくださる方ばかりなので、仮に講義が難しかったとしても先生にメールなどで助言を請えば適切なアドバイスを与えてくださるでしょう。経済学科だからといって経済学に関わる分野だけを学ぶ訳ではなく、学生それぞれの選択次第で法律や経営に関する分野の講義を選ぶこともできるので、そういった選択肢の多さも魅力です。

岡山商科大学に通って良かった？

大学生活を過ごすうちにたくさんの友人を作ることができました。その友人たちとは大学卒業後も定期的に交流する仲になっています。先生たちも学生のことを考えてアドバイスをしてくださったり、興味深い講義内容を考えてくださる方ばかりで好印象でした。勿論、経済学に関しても学びたいことは一通り学べたので、商科大学での四年間はかけがえのないものとなりました。