佐賀大学の評判・口コミ【文化教育学部編】

志望理由

教員になりたくて教育学部を目指していました。高校の文理選択ではなんとなく文系を選択しましたが、学年が上がるにつれて数学の教員になりたいと思うようになりました。高校3年生になって、文系からでも数学の教員の資格が取れる大学を調べたところ、佐賀大学がありました。オープンキャンパスにも参加し、とても良い印象を受けたので受験し、見事合格することができました。

大学で勉強していること

専攻である数学はもちろんの事ですが、教員になる為の基本的な知識を学びました。国語や理科、体育や音楽などの各教科をどう指導していけば良いのか、教員とは子どもたちにとってどういう存在であるべきなのか、手助けを必要としている子どもたちへの対応の仕方など、本当に多くのことを学んだと思います。さらに、座学だけではなく小中学校や特別支援学校、障害者施設にも実習に行き、現場での体験学習もしました。

満足していること：学生同士の交流が盛ん

教育学部では同級生同士の繋がりだけでなく、先輩・後輩と交流できる場がたくさんありました。サークルのように皆でスポーツをしたり旅行に行ったりする活動や、教員採用試験対策の講座で卒業した先輩方を交えた勉強会がありました。そのような活動の企画運営に関わることで責任感やリーダーシップを養うこともできました。学年や学科を超えて交流することで、自分では気づけなかった一面に気づかされることもありました。

不満に感じていること：常識のない学生がいる

学部や学科によってはあまり偏差値が高くない為か、常識のない学生が見受けられました。佐賀は平野なので、学生はほとんどが自転車に乗っています。講義を受けている間に駐輪場から自転車がなくなっていたこともありました。また、傘を傘立てに入れておくとほとんどの確率でなくなります。鍵をかけ忘れたり、傘を取り違えたりしてしまう事もあるとは思いますが、頻度が高いように感じたので、やはりそういう常識のない学生がいることは確かだと思います。

佐賀大学のおすすめ学部：教育学部

学生同士の仲が良く、先生方もとても良くしてくださいます。4年間でたくさんのことを学べると思います。また、教員にならずに一般就職を目指す場合も先生方はしっかりとサポートしてくださいます。4年間でひと回りもふた回りも成長することができる学部だと思います。

佐賀大学に通って良かった？

大学生活では嫌なことも辛いこともたくさんありました。専門的な内容の勉強はやはり難しく、単位が取れなかったり、人間関係でうまくいかなかったり、そして何より、教育実習では先生と呼ばれて責任を持って子どもたちに授業をしなければならないというプレッシャーや責任感で押し潰されそうになりました。しかし、今振り返ってみると、そのどれもが自分の成長に繋がっていると感じます。佐賀大学に通ったことに後悔はありませんし、むしろ誇りに思っています。