順天堂大学の評判・口コミ【スポーツ健康科学部編】

志望理由

特に将来の夢は明確ではありませんでしたが、小さい時からずっと体を動かすことが好きでした。幼い時から高校までずっとスポーツに取り組んできたので、何かしらの形でスポーツに関わっていきたいと思いました。いろいろ調べていく中で、トレーナーや体育教員、スポーツ企業など、スポーツに関わることのできる職にはあらゆる形があることを知りました。大学でそのようなスポーツに関することを専門的に最先端で学べるところが順天堂大学であったため、志望しました。

大学で勉強していること

スポーツに関する勉強には、コーチング、スポーツ医科学、マネジメント、教員など様々な分野があります。私は入学した際にどの分野を目指したいかがはっきり決まっていなかったため、一年次は色んな分野を幅広く勉強していました。その中で、将来的にスポーツだけに関わらず学んだことを活かせるのではないかと思ったのがスポーツマネジメントだったので、それについて勉強しました。

満足していること：恵まれた環境

多くの部が全国トップレベルの成績を残し、さらに上を目指し、授業で学んでいるスポーツ科学を活かして競技に取り組んでいます。中にはオリンピックに出場し、入賞やメダルをとっている学生もいます。また、サッカー場やラグビー場、体操場、陸上競技場など、それぞれの部活が不自由なく活動に取り組める環境が整っています。怪我をした際にもプロのトレーナー、医者がすぐに診てくれて、その後のリハビリもしっかり診てくれるのでとても心強いです。このように、周りの環境にとても恵まれていると感じます。

不満に感じていること：交通の便が悪い

最寄りの駅から徒歩約20分です。周りには田んぼしかないような場所に陸の孤島のようにキャンパスが存在しています。近くに牧場もあるため、時々牛の糞の臭いが漂い、とても臭いです。歩きで学校まで行く場合、とにかく田んぼ道をひたすらまっすぐ歩き続ける必要があります。夏はとにかく暑いです。交通の便が悪すぎるため、多くの学生が原付バイクを所有して乗っています。そのため、バイク事故も多いです。しかし、このような田舎で周りに何もないところにキャンパスがあることで勉学や競技に集中することができるのだと思います。

順天堂大学のおすすめ学部：スポーツ健康科学部

1年次は全員強制でキャンパス内にある学生寮に入寮することになります。そこでコミュニケーション能力や協調性を高めることができ、社会訓練の場となります。2年次からは多くの人が一人暮らしをするため、近所の一般市民に迷惑をかけないためにも、自分のためにもとても必要な一年です。また、医学部の1年生も入寮します。ここでの一年とここで出会った仲間は一生ものです。

順天堂大学に通って良かった？

田舎で生活していて、都内の大学に通ってバイトやサークルで仲間を作って楽しむ友人を羨ましいと思うことも時々あります。しかし、毎日仲間と必死にトレーニングをして同じ目標に向かって練習に励み、一緒に同じ方向へ帰り、時には一人暮らしだからこそ家に行き来してご飯を作りあったりする生活は他の大学生にはなかなか経験できないものです。とても貴重だと思っています。